
レアル・マドリーは10日、スペイン代表MFダニ・セバージョスのラ・リーガ開幕戦欠場が決定した。
オーバーエイジとして東京オリンピックに参戦していたセバージョスは、 初戦のU-24エジプト代表戦で相手の強烈なタックルを足首に受けて負傷すると、その後の全試合を欠場していた。
マドリーに戻ったセバージョスは、10日に精密検査を実施。その結果、前腓骨踵骨じん帯及び腓骨踵骨じん帯の完全断裂と診断された。
現時点でマドリーはセバージョスの離脱期間に関して言及していないが、スペイン『アス』は数週間の離脱となり、復帰は9月の代表ウィーク明けになると報じている。
2017年7月にベティスからマドリーに加入したセバージョスだが、思うような出場機会が得られず、2019年7月からアーセナルへとレンタル移籍。
アーセナルでの1年目は、プレミアリーグで24試合に出場し2アシストを記録。ヨーロッパリーグやFAカップでもプレーし、公式戦37試合で2ゴール2アシストと中盤の要としてチームを支えていた。
この活躍が評価され、昨季も1年間のレンタル延長をオファーしたアーセナルへの残留が決定。2020-21シーズンは1年目を上回る公式戦40試合に出場し3アシストを記録。数字に残らない部分でもチームに多大なる貢献をしていた。
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