ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ「嵐」が活動休止となってから8カ月が経過した。

 休止後はそれぞれピンで活動しており、全員で出演していたテレビ番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)、『VS嵐』(フジテレビ系)はそれぞれ、櫻井翔の『1億3000万人のSHOWチャンネル』、相葉雅紀の『VS魂』に引き継がれリニューアルされている。

 だが、番組開始から早8カ月。早くも両番組に「限界説」がささやかれている。

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 まずは『1億3000万人のSHOWチャンネル』。前番組の『嵐にしやがれ』は嵐を代表するバラエティ番組として知られ、土曜21時という視聴率激戦区を10年間にわたって守ってきた。

 『1億3000万人のSHOWチャンネル』は櫻井翔が「局長」となり、視聴者が観てみたい、面白い映像企画を実行してみるというコンセプトスタッフの大半は『嵐にしやがれ』から続投しており、番組クオリティは決して低くないものの、企画そのものに新鮮味がなくイマイチ爆発力が足りていないのが現状だ。

 特に櫻井は司会というポジションではあるものの、羽鳥慎一バイきんぐ小峠英二、平成ノブシコブシの吉村崇など芸達者なタレントキャスティングされているためか、回を重ねるごとに櫻井の存在感が薄くなっている。また、番組全体の人気企画も長州力武藤敬司の「楽して行ける秘湯の旅」のように櫻井が全く関わらない企画もあるなど、『嵐にしやがれ』とは全く別物の番組に変貌してしまった。櫻井ファン以外は積極的に視聴していない状況になっている。

 残る『VS魂』は『SHOWチャンネル』よりも悲惨なことになっているようだ。

 『VS魂』は相葉雅紀を中心に藤井流星(ジャニーズWEST)、岸優太(King & Prince)
ら後輩ジャニーズレギュラー入り。『VS嵐』を引き継ぎ、アトラクションゲームにチャレンジする企画が放送されていた。

 だが、2021年7月から内容がリニューアル。相葉や後輩ジャニーズゲストとともに野外でロケをしたり、料理対決をするなど『VS嵐』時代の雰囲気が完全に消えてしまったのだ。

 このリニューアルは番組ファンから不評を買っており「完全に迷走している」「元に戻してほしい」といった声が相次いでいる。このままでは早期打ち切りも時間の問題ではないかと思われる。

 両番組とも、もともと5人いたグループが1人になったのだから多少のパワーダウンは仕方がないかもしれない。だが、人気グループ「嵐」の黄金時代は既に昔のこと。今後はひとりのタレントとして番組を引っ張っていかないと、大切な番組枠を失うことになりかねないのでは?

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