シュトゥットガルトの新キャプテンを務める日本代表MF遠藤航が10日、東京オリンピックを終えて、チームに合流した。クラブ公式サイトが同日に伝えた。

 遠藤は今夏、オーバーエイジとしてU-24日本代表に参加し、東京オリンピックで全6試合に出場。3位決定戦でメキシコに敗れて53年ぶりのメダル獲得を逃したものの、ベスト4入りに貢献した。

 8月6日メキシコ戦から4日、遠藤がシュトゥットガルトに復帰した。クラブ公式Twitterは「私たちのキャプテンが戻ってきた!」と歓迎。チームメイトのドイツ人DFマルクオリヴァーケンプフは「彼が戻ってきて、チームを助けてくれることが嬉しいよ」と新主将の合流を喜んだようだ。

 シュトゥットガルトは7日に行われたDFBポカール1回戦でベルリナーFCディナモ(4部)に6-0で大勝し、2021-22シーズン白星スタートを飾った。10日からブンデスリーガ開幕に向けて練習を再開し、14日に行われる開幕節では昇格組のグロイター・フュルトをホームに迎える。

シュトゥットガルトの新キャプテンに就任した遠藤航 [写真]=Getty Images