教室

※写真はイメージです

 奈良県135万3800人)教委は、教員を志望する全国の障害のある学生を支援する「全国障害学生支援ならネット」を設立し、5月1日から事業を開始した。将来、教員を目指す障害のある大学生及び大学院生をつなぐ全国的なネットワークを構築し、定期的に学生同士がオンラインで交流したり、奈良県立教育研究所教育経営部教職員支援係学校経営アドバイザー(経験豊富な奈良県内公立学校の退職校長)の2人からなるチューターに質問や悩みの相談をしたりする仕組みによって障害のある学生を支援するのが目的。

 ならネットへの登録学生の募集定員は定めておらず、障害は自己申告で、登録を受け付ける。登録期間は大学入学後から卒業または大学院修了まで。事前にアンケート調査を行い、その結果や登録学生とチューターが個別につながる中で必要な支援を検討する。

 登録後に登録学生全員に県教委のGoogle Workspace for Education(GWfE)のアカウントを付与し、GWfEの機能を活用したチューターによる支援や、学生相互、県先輩教員との交流を進める。ワークショップなども行い、教員としての資質の向上を図る。

 また、希望する学生には県でのインターンシップや教育実習の受け入れなども行い、取組みの状況により県の教員採用候補者選考試験の1次試験において一般教養や集団面接(討議)を免除する。

(月刊「ガバナンス2021年7月号・DATA BANK2021)

※写真はイメージです