国立大学法人京都大学京都府京都市左京区、総長:湊 長博)・人社未来形発信ユニットは、本学人文社会科学の特別講義をYouTubeライブにてリアルタイム・双方向・無料公開する講義シリーズ京都大学オンライン公開講義 “立ち止まって、考える”」シーズン3を2021年8月14日(土)より実施します。
 本講義シリーズは、コロナパンデミックを共通テーマに据えた京都大学オンライン公開講義第3弾です。新型コロナウイルスワクチン接種も徐々に広がり、アフターコロナの社会の再起動が視野に入りつつある中、改めて私たちのあり方を考えるための“座標軸”を提供すべく、シーズン3の実施に至りました。哲学・社会学・倫理学・美学などの講義のほか、新たに観光論・ジェンダー論など、さらに幅広いジャンルの人文社会科学分野の講義を加え、様々な視点から、アフターコロナを見据えた世界を論じます。

公式webサイト :https://ukihss.cpier.kyoto-u.ac.jp/2425/
授業配信YouTubehttps://www.youtube.com/channel/UCIEFeMhUfTbeIvVWX8ZUaJQ
プロジェクトムービーhttps://youtu.be/TuN6S8y0liI
  • 講義の概要・授業内容
名 称:京都大学オンライン公開講義 “立ち止まって、考える” シーズン3
期 間:2021年8月14日(土)~9月25日(土)毎週土・日開講
各日2回 各1時間(11:00~12:00, 14:00~15:00)※時間割詳細はwebサイト参照
公式Webサイト :https://ukihss.cpier.kyoto-u.ac.jp/2425/
授業配信YouTubehttps://www.youtube.com/channel/UCIEFeMhUfTbeIvVWX8ZUaJQ
プロジェクトムービーhttps://youtu.be/TuN6S8y0liI
 シーズン3の今回は、1人の講師が各々の専門の分野について講義を行う通常授業のほか、異分野の専門家2名によって1つのテーマをそれぞれの視点から深堀りする“特別対談”を実施いたします。

<特別対談 第1弾>
タイトルコロナの医学と老いの医学
対談概要:
免疫学と老いの医学の研究者としても知られる湊長博京大総長を迎えた特別対談。免疫学の立場から見た新型コロナウイルス感染症ワクチン接種について、さらには「老いとは何か」、「老いを治療するとはいかなることか」について哲学者・出口康夫教授と縦横に対話を繰り広げる。

日時:8月14日(土)11:00-12:00
登壇:京都大学総長 湊長溥氏、京都大学文学部教授 出口康夫氏
登壇者プロフィール

京都大学総長 湊長溥氏

1975年京都大学医学部卒、同年京大研修医。1992年教授、2010年医学部長・医学研究科長、2014年理事・副学長、2017年プロボスト(統括責任者)を兼務。医学博士。富山県出身。2020年より京都大学総長に就任。 京都大学大学院文学研究科哲学専修教授 出口康夫氏
1962 年、大阪市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。人社未来形発信 ユニットユニット長、応用哲学倫理学教育研究センターセンター長、副プロボスト (理事補)。専門は数理哲学、分析アジア哲学。近著に What Canʼt Be Said: Paradoxes in East Asian Thoughts (Oxford UP 2021、共著)。現在、Self & Contradiction: Toward a Philosophical Reactivation of East Asian True Self を執筆中。


<特別対談 第2弾>
タイトル:開かれたスマート社会へ
対談概要:
IT企業家・帝都久利寿(ていと くりす)氏を迎え、新しいインターネット、新しいスマート社会の未来像を語る。帝都氏が構想する、中央集権的な一元支配に繋がりかねない「巨大な閉じたネットワーク」に代わる、顔の見える対人関係が横つながりに無限に拡がる「開いたネットワーク」としてのインターネットver.2を、「われわれとしての自己」を提唱する出口康夫教授が言う(「閉じたわれわれ」と対照的な)「開かれたわれわれ」に重ね合わせる議論が展開される。

日時:8月21日(土)11:00-12:00
登壇:コネクトフリー株式会社 帝都久利寿氏、京都大学文学部教授 出口康夫氏

登壇者プロフィール

コネクトフリー株式会社代表取締役総合開発責任者兼CEO 帝都久利寿(ていと くりす)氏

昭和63年米国ワシントン州生まれ。Apple Macを3歳で使い始め、4歳でHTMLによる開発、5歳でC言語によるソフトウェア開発を始める。15歳で高校飛び級卒業。17歳Zooomr社をシリコンバレーで創業、19歳で日本に入国。平成20年4月に日本で設立した株式会社ブルーブリッジを創業。次世代通信の問題解決を担うべく、平成26年3月にコネクトフリー株式会社を設立し、代表取締役総合開発責任者兼CEOに就任。平成27年1月より内閣官房知的財産戦略推進事務局から有識者として認められ、現在に至る。
https://connectfree.co.jp/corp/
京都大学大学院文学研究科哲学専修教授 出口康夫氏
1962 年、大阪市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。人社未来形発信 ユニットユニット長、応用哲学倫理学教育研究センターセンター長、副プロボスト (理事補)。専門は数理哲学、分析アジア哲学。近著に What Canʼt Be Said: Paradoxes in East Asian Thoughts (Oxford UP 2021、共著)。現在、Self & Contradiction: Toward a Philosophical Reactivation of East Asian True Self を執筆中。
 「京都大学オンライン公開講義 “立ち止まって、考える”」は、2020年7月からスタートした、京都大学発の無料オンライン公開講義です。「コロナパンデミック」を共通テーマとして人文社会科学分野の講師陣がさまざまな角度から講義を展開し、私たちが現在まさに直面している課題に取り組むための“座標軸”を共に考える場となることを目指しています。「講師が教え、受講者が教わる」だけではない双方向の授業を実現するために、講義はYouTubeライブにて実施し、リアルタイムの講義中にチャット欄にて投稿された視聴者からの質問を回答する時間を設けています。

 本シリーズメディアSNSを通じて話題となり、YouTubeに公開している講義は開催から1年間で累計再生数52万回に迫り、これは大学の講義動画の再生回数としては異例の多さと言えます。また、講義期間は30,000以上のツイートがあり、質の高い講義を無料で視聴できることの喜びや講義を聞いた学びや感想を呟く方が多くみられました。

  • 立ち上げから1年、現在の状況で開催するオンライン公開講義「立ち止まって、考える」
 京都大学人社未来形発信ユニット2018年に設立され、京都大学、ひいては日本の人文社会科学を広く社会に、世界に発信するため活動してきました。
また同ユニットは、社会課題の現場との行き来を重ね、アカデミア以外の社会の様々なステークホルダーとの対話を重ねる中でブレークスルーを生み出すという、21世紀の新たな人文社会知のあり方をも模索してきました。
 その一環として、2020年には、コロナパンデミックの中、これからの社会のあり方について、より広く、より深く考えるための「価値の座標軸」を社会全体で共有すべく、オンライン公開講義シリーズ「立ち止まって、考える」をスタートさせ、7月から8月にかけてシーズン1、2月から3月にかけてシーズン2を実施し、総計52万回にのぼるアクセス数を獲得しました。
 シーズン1の発信からの一年はコロナ禍に翻弄され続けた一年でもありました。この夏もわれわれはパンデミックの最中でのオリンピック開催という未曾有の体験を共有しています。また人類の英知の結晶とも言えるワクチンが普及しつつある一方、ワクチン接種者と非・未接種者の間の社会的分断、いわばワクチン・デバイドの危険性も高まっています。「立ち止まって、考える」べきことは一年前よりもむしろ増え、また考えるべき問題もより深まった。そのような感すら漂う中、今回は計22回の講義を来たる8月から9月にかけて開催します。
 このシーズン3においても、視聴者とのリアルタイムQ&Aセッションを設け、一方方向ではない双方向のやり取りの中で、視聴者と講師の双方に新たな気づきや発想をもたらすインターパーソナルな知の共創の実践を試みる予定です。

配信元企業:国立大学法人 京都大学

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