岡山県アマチュア写真家、野鳥太郎さん。主に野鳥を被写体とし、「鳥それぞれの持つ表情にこだわっています」と、鳥たちの様々な”顔”を日々撮影しています。

 そんな野鳥太郎さんが先日撮影した写真が、Twitter上で大きな反響を呼んでいます。

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 「届くからそこで様子をうかがってたんでしょうけど、実際に伸びる所を見ると感動を覚えますね」

 この日自身のTwitterにて、撮影写真を2枚公開した野鳥太郎さん。サギのいるポイントまで赴いた際に撮影したものとのことですが、その通りに写し出されていたのは、サギ科の一種であるダイサギ。水面に向けて、何やら狙いを定めているかのような姿です。

 しかしながら、ダイサギが立っているコンクリートから水面までは少々高さが。ダイサギの全長は約90センチメートルといわれていますが、それに匹敵する高さです。野鳥太郎さんも、「この高さで届くのか?」という疑問を持ちながらじっと見ていたとのこと。

 そうして撮られたのが2枚目の写真。先ほどまでの疑念はどこへやら、独特の細い首をニョキっと出し水面へ飛び込み。瞬間を逃すまいと、野鳥太郎さんも立て続けに連写。

 肝心の獲物の魚は捕れていなかったとのことですが、「早い動きにもかかわらず、水面にダイサギの嘴(くちばし)が届いた瞬間を撮れたのは幸運でした」と、瞬間をおさめることに成功した野鳥太郎さんにとっては感慨深いものに。生き物のふしぎをとらえた投稿には、多くの方が反応し、3万近いいいねが寄せられています。

 なお今回、ダイサギが立っていたコンクリートは、普段は川の水が流れているとのこと。ただ撮影当日近辺は、雨が降っていなかったためにむき出しになっていたそうです。

<記事化協力>
野鳥太郎さん(@yacyou

(向山純平)

ダイサギは首を長くして待たない 野鳥写真家が決定的瞬間を激写