明之会『第二十三回 加藤眞悟 明之会』が2021年9月19日(日) に国立能楽堂(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
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  • 公演内容
第23回 加藤眞悟明之会 延期公演 9月19日(日)国立能楽堂。午後2時始め
ご挨拶 加藤眞悟(10分)/解説 表きよし(15分)/独吟「大磯」加藤眞悟/仕舞 虎送クセ 加藤眞悟/独吟 最上川 梅若万佐晴/仕舞 清経クセ 観世喜正/花筐クセ 梅若万三郎/藤戸 野村幻雪/狂言 仏師 高野和憲/岡聡史 (休憩) 3時40分頃 能 「木賊」シテ加藤眞悟/子方梅若万佐志/ツレ長谷川晴彦,梅若紀長,梅若久紀/ワキ 安田 登/笛 松田弘之/小鼓 幸 信吾/大鼓 亀井広忠/後見 梅若万三郎ほか/地頭 野村幻雪、観世喜正ほか
(5時半頃終了予定)

令和3年4月25日の三度目の緊急事態宣言のため、5月5日に開催予定であった「明之会」は中止、もしくは無観客公演という強い要請を受けました。それにより延期をした公演です。同番組はすでに昨年の同公演を延期したもので、二度目の延期となった公演です。

残念ながら、野村萬斎氏は先約があり、狂言は演目演者変更となりましたが、その他の番組、演者は一人の変更もなく5月5日のまま移行することができました。
『木賊』に使おうと思って出しておいた「小牛尉(こうしじょう)」を見ていましたら、私も無念ですが「小牛尉」も無念であっただろうという思いが湧き上がりました。秋の十五夜の頃に、「小牛尉」には、また出てきて頂いて、頑張ってもらいます。

小牛尉木賊掛りにならぬまに 小歌謡へぬ端午の節句
幾重にも月に照り添ふこいの舞 日を重ねてぞ秋の中空 (「こい」は「鯉」「恋」「請」)

能の最高峰の作品は『関寺小町』『檜垣』『姨捨』の三老女が挙げられます。それに次ぐ演目に『鸚鵡小町』『木賊』『卒都婆小町』があります。その中の『木賊』の披キを師よりお許し頂きました。『木賊』の「序之舞」には数々の工夫がされています。

『木賊』は観阿弥、又は世阿弥が作り金春禅竹に相伝した可能性のある作品と言われています。2019年8月に研能会で元雅作の『隅田川』を勤めましたが、「(げにや)人の親の 心は闇に あらねども、、、」の引用や「箒木(はわきぎ)」伝説など共通しています。『木賊』クセの「我が子は こうこそ舞ひしものを この手をば こうこそ指ししぞとて」は元雅亡き後の世阿弥の心に想いを馳せると胸が詰まります。

この度、師匠梅若万三郎が後見を、人間国宝の野村四郎先生が地頭をお受けくださいました。一生に一度の『木賊』という覚悟で勤めさせて頂きます。(加藤眞悟)
本公演は、加藤眞悟の主催公演です。

昭和33年生まれ。故2世梅若万三郎及び3世梅若万三郎に師事。観世流準職分。日本能楽会会員(重要無形文化財総合認定)。能楽養成会教程修了。
新作能「将門」、復曲能「真田」、「伏木曽我」、「虎送」、「和田酒盛」の制作に携わり初演のシテを勤める。
(公財)梅若研能会理事。(公社)能楽協会東京支部常議員。

平成4年の独立披露能「屋島」。平成6年独立3周年記念能「石橋」。平成8年独立5周年記念能「道成寺平成8年。その後「加藤眞悟明之会」を立ち上げる。芸の研鑽を積む会であると同時に分かりやすい演目解説を行う。

明之会の明は日と月、お日様とお月様、陰陽でもあり表と裏、舞台と客席でもある。演者と観客が心を通わす一刻を作ることを願って命名された。

平成11年第一回加藤眞悟明之会「熊野」以降毎年開催
第二回加藤眞悟明之会「采女」
第三回加藤眞悟明之会「山姥」
第四回加藤眞悟明之会「融 酌之舞」
第五回加藤眞悟明之会「善知鳥」
第六回加藤眞悟明之会「野宮」
第七回「加藤眞悟明之会「望月」
第八回加藤眞悟明之会「砧」
第九回加藤眞悟明之会「七騎落」
第一〇回加藤眞悟明之会「安宅 勧進帳」
第十一回加藤眞悟「定家」
第十二回加藤眞悟明之会「松風 戯之舞」
第十三回加藤眞悟明之会「道成寺 赤頭」
第十四回加藤眞悟明之会「恋重荷」
第十五回加藤眞悟明之会「景清」
第十六回加藤眞悟明之会「大原御幸」と半能「融 十三段之舞」
第十七回加藤眞悟明之会「遊行柳」と独吟「真田」(番外曲を復曲)
第十八回加藤眞悟明之会「卒都婆小町」と独吟「大磯」(番外曲を復曲)
第十九回加藤眞悟明之会「江口 干之掛」と独吟「伏木曽我」(番外曲を復曲)
第二十回加藤眞悟明之会 還暦記念公演「鷺」と復曲能「伏木曽我」
第二十一回加藤眞悟明之会「当麻」と独吟「虎送」(番外曲を復曲)

第二十二回加藤眞悟明之会 新型コロナ終息祈願特別講演 復曲能「和田酒盛」プレイベント 復曲能「虎送」と独吟「和田酒盛」(番外曲を復曲)。(5月5日に予定されていた第二十二回加藤眞悟明之会は緊急事態宣言により中止、その後、文化庁芸術活動継続支援事業に申請し12月5日に公演)

近年は毎年5月5日に国立能楽堂で公演をする。本年5月5日の第二十三回加藤眞悟明之会は3度目の緊急事態宣言により9月19日に延期した公演。
9月19日本公演前に事前講座あり(能『木賊」の舞台、園原について安田登と加藤眞悟で語り古代へ思いを馳せる)/講師 安田登、加藤眞悟/参加費 千円/チケット購入者は半額
Noh Theater with English Guide有り
  • 公演詳細
■ 出演者
独吟「大磯」:加藤眞悟 / 仕舞 虎送クセ: 加藤眞悟 /独吟 最上川: 梅若万佐晴 / 仕舞 清経クセ: 観世喜正 /花筐クセ: 梅若万三郎 /藤戸: 野村幻雪 /狂言 仏師: 高野和憲、岡聡史 / 能 木賊 シテ: 加藤眞悟 / 子方: 梅若万佐志 /ツレ: 長谷川晴彦、梅若紀長、梅若久紀 /ワキ: 安田登 /笛: 松田弘之 /小鼓: 幸信吾 / 大鼓: 亀井広忠 / 後見: 梅若万三郎、ほか / 地頭: 野村幻雪、観世喜正、ほか

タイムテーブル
2021年9月19日(日)14:00始 国立能楽堂

ご挨拶/解説
独吟/仕舞/狂言
15:40頃 能「木賊」
17:00頃 終了予定

■ チケット料金
S席 一般:10,000円 友の会:9,000円
A席 一般:8,000円 友の会:7,200円
B席 一般:6,000円 友の会:5,400円
C席 一般:3,000円 友の会:2,700円
(全席指定・税込)

配信元企業:ロングランプランニング株式会社

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