鋭いとげ、荒々しく広がる葉、美しい模様を描く斑……そんなスタイリッシュなアガベの株姿に魅了される多肉植物愛好家が急増中。本書では、100種類以上のアガベを紹介するほか、毎月行う作業のナビゲーションや、傷んだ株の復活法まで徹底解説します。
いま最も信頼できる多肉植物栽培家、靍岡秀明氏による、業界待望の「アガベを育てるための本」ができました。

なぜいま「アガベ愛好家」が増えているのか。
著者・靍岡秀明(つるおか ひであき)氏が、近年のアガベの盛り上がりについて語ってくれました。
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このところのアガベ人気の盛り上がりには、ほんとうに驚きます。ぼくも皆さんの熱気にあおられつつ、改めて本気でアガベの栽培に取り組んでいるところです。
どうして、アガベにハマるのか。そして、なかでもとりわけワイルドな姿が特徴のチタノタに注目が集まるのか──。
もちろんいちばんの理由は、形の魅力。つまり、葉の先端のとげや鋸歯は獰猛なけものを連想させ、その姿がワイルドかつスタイリッシュで、かっこイイから。そして、それ以上に大事な理由があって、じつはアガベの栽培自体に人をひきつける魅力があるからだと思います。とくに、チタノタはアガベだけでなく、多肉植物のなかでも、栽培のよしあしが株姿にすぐに現れやすい種類なんです。
(中略)
自宅の限られた環境のなかで、微妙なバランスをとりながら、アガベを生き生きとした状態に保ちつつ、いかに引き締まった株姿に育てるか。決まった正解はなく、そこが栽培の奥の深いところなんです。
今回の本では、通常の栽培方法はもちろん、一歩踏み込んで、アガベを自分好みのスタイリッシュな姿にしていくためのヒントも随所に盛り込んでみました。
アガベと本気で向き合い、かわいがればかわいがっただけ、それが形になって現れます。「これ、かっこイイぜ」と、自慢したくなりますけど、大切なのは、まず自分自身が満足すること。栽培は、究極の自己満足を求めてのアガベとの対話なのかもしれませんね。
(趣味の園芸9月号「栽培ナビNEOアガベ発売記念著者インタビュー その2.」より)

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「アガベ図鑑」の一部をご紹介
「チタノタ」「笹の雪」をはじめとした、魅力的なアガベがたくさん登場します!以下、Chapter2「アガベ図鑑」より3種類を抜粋して紹介します。


【レッドキャットウィーズル】
Agave titanota ‘Red Catweezle’
耐暑性○/最低温度 0℃
★★★★☆
作出国・オランダ
直径20~30cm。小型種。2018年ごろから日本で流通。ジェラルド・ゲリング氏の作出。赤みを帯びた強い鋸歯と緑色の葉肌とのコントラストが抜群。新葉は鮮やかな緑で、強光で赤みを帯びる。
【ダルマ笹の雪、笹の雪コンパクタ】
Agave victoriae-reginae ‘Super Wide’
耐暑性○/最低温度 −5℃/★★★☆☆
メキシコ(ドゥランゴ州、コアウイラ州、ヌエボ・レオン州)
直径30~50cm。丸葉で幅が広く、短い個体。生育すると、きれいなボール状のフォルムとなり、笹の雪のなかでも人気が高い。
【イシスメンシス】
Agave isthmensis
耐暑性◎/最低温度 −1℃/★☆☆☆☆
メキシコ(オアハカ州、チアパス州)
直径20~40cmの小型種。テワンテペク地峡の低地に自生。葉は表面に粉を吹き、灰青色。ギザギザの縁で基部に向かって細くなる。肌色や葉形は変化に富む。昔からポタトルムとよく混同される。

本書の構成
1.アガベの魅力
2.アガベ図鑑
3.12か月栽培ナビ
4.育て方の基本
5.アガベ栽培Q&A

「栽培ナビNEO」シリーズについて
「12か月栽培ナビ NEO」は、今大人気の多肉植物の1年の育て方・作業を徹底ナビ。今月必要な作業を初心者にもわかりやすく、ていねいにナビゲーションします。シリーズ5冊、合わせてお楽しみください。

<ラインナップ>(発行順)
『多肉植物 コーデックス』(長田 研)
『多肉植物 ハオルチア』(靍岡秀明)
『多肉植物 サボテン』(山城智洋)
『多肉植物 エケベリア』(松岡修一)
『多肉植物 アガベ』(靍岡秀明)

■商品情報
出版社:NHK出版
発売日:2021年8月18日
定価:1,650円(税込)

判型:A5判
ページ数:112ページ(内カラー96ページ)
ISBN:978-414-040296-2
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配信元企業:株式会社NHK出版

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