セビージャが、リーベル・プレートに所属するアルゼンチン代表DFゴンサロ・モンティエルの獲得に迫っているようだ。10日、スペイン紙『アス』が報じている。

 昨シーズンリーグ戦で四つ巴の優勝争いを演じ、クラブ史上最多となる勝ち点77を獲得したセビージャは、今夏の移籍市場でエイバルセルビア代表GKマルコ・ドミトロヴィッチ、トッテナムアルゼンチン代表FWエリク・ラメラをこれまでに獲得している。

 今回の報道によると、セビージャはリベールプレートに契約解除金として設定されている1000万ドル(約12億円)を支払ってモンティエルの獲得を企てている模様。現在35歳のスペイン代表DFヘスス・ナバスの後継者を探しているセビージャは同選手に白羽の矢を立てたようだ。

 リーベル・プレートの下部組織出身のモンティエルは1997年1月生まれの24歳。2016年トップチームデビューを果たしたモンティエルは、今夏に行われたコパ・アメリカ2021に臨むアルゼンチン代表へ選出されると、4試合に出場し同大会の優勝に大きく貢献した。

コパ・アメリカ2021でアルゼンチン代表の優勝に貢献したモンティエル [写真]=Getty Images