イタリア国立オリンピック委員会(CONIジョバンニ・マガロ会長がメダル最多となった東京オリンピックを『我々にとって最高の五輪』と評価


東京オリンピック開催に伴い、イタリア国立オリンピック委員会(CONI)が高輪・貴賓館(東京都港区高輪3丁目13−1)にオープンした公式ホスピタリティハウスCasa Italia(カーサイタリア)』は、8月8日(日)にグランドフィナーレを迎えました。今回のCasa Italia では、「Mirabilia (ミラビリア=「驚異的なもの」という意味) 」コンセプトとして、スポーツサステナビリティ、アート、デザインの分野からイタリアが世界に誇るコンテンツを発信。プロジェクト期間3年を要したCasa Itallia には、デザイン・アート作品計274点が展示され、7月22日(木)~8月8日(日)の会期中に、累計270名のアスリート、そして100以上のメディアが来場しました。また、会期中には、Casa Italia で5,000本以上のビデオコンテンツが制作され、ストリーミングコンテンツラットフォーITALIATEAM TV(https://tv.italiateam.sport/)でも配信されるなど、イタリアオリンピックチームの活躍を精力的に発信し続けました。

ボート女子イタリア代表のフェデリカ・チェザリニ選手(左)とバレンティナ・ロディーニ選手(右)
競泳女子イタリア代表のフェデリカ・ペレグリニ選手
最終日の8月8日(日)、CONICasa Italiaで海外メディアを対象としたプレス会見を開催。CONIジョバンニ・マガロ会長は、イタリアメダル獲得数最多(40個:金メダル10個、銀メダル10個、銅メダル20個)を記録し、EU諸国の中で初の世界トップ10にランクインとなった今回の東京オリンピックを「我々にとって最高の五輪」とコメント。17日間のオリンピックを振り返るとともに、イタリアチームアスリートだけでなく全ての大会関係者への感謝の意を示しました。
プレス会見で、東京オリンピックを振り返るCONIジョバンニ・マガロ会長
8月8日(日)にCasa Italiaで開催されたプレス会見の様子
また、公式ホスピタリティハウスとして開催されたCasa Italiaについて、ジョバンニ・マガロCONI会長は、「私たちのホスピタリティハウスは、メダリストを祝福しながら、私たちを信頼してくれたスポンサー企業の認知向上に貢献してくれたことで、国際的に多くの賛辞を頂きました。」と述べました(ジョバンニ・マガロ会長からのコメント全文はリリース後半に記載)。

加えて、クロージングビデオとして、Casa Italiaから公式ビデオも配信されました。この映像では、高輪・貴賓館に設置されたCasa Italia の施工風景から、東京オリンピック期間中イタリアオリンピック選手たちとともに過ごしたCasa Italiaでの様子などが紹介されています。最後は、東京オリンピックでの役目を終えたCasa Italiaの館内が消灯し、次の2022年北京オリンピックへと続きます。

クロージングビデオ
https://drive.google.com/file/d/1UuLbrDl_RUvnH_xczcCky9xI4HYdSX-5/view?usp=sharing

イタリア国立オリンピック委員会(CONI)Giovanni Magalò(ジョバンニ・マガロ)会長からのコメント(全文)
「『すべてに13を掛ける』という私自身の人生哲学のもと、イタリアオリンピックにおける記録がより良くなると確信しており、最終的にメダル獲得数が13の倍数である39個を超え、40個に到達しました。これは1932年ロサンゼルス大会、そして1960年ローマ大会の記録を上 回っています。さらに、すべてのメダルのうちの50%銅メダルということも初めてです。イタリアは連日、これまでにない数のメダルを獲得していました。この記録はまぎれもなく、多民族で統合されたイタリアだからこその記録であり、事実、アスリート達は様々な地域から参加し、イタリアすべての州の出身者が揃っています。最終的にイタリアは19の競技で表彰台に登りました。

東京オリンピックでのイタリアメダル獲得数は40個と、リオ大会のメダル獲得数28個と比較すると12個増えており、これは+43%の成長率です。また、金メダルを獲得したアスリートの平均年齢は26.33歳と、リオ大会と比較すると1歳3ヶ月上昇しています。しかし、メダリスト全体の平均年齢は、(今回の東京オリンピックの)異例の5年周期を考慮すると、アトランタ大会からの25年間で最も低くなっています。2004年のアテネ大会では、イタリア史上最多となる19名が金メダルを獲得し、女子水球チーム金メダルを獲得しました。

今回の東京オリンピックでは、メダルを獲得する国の数も増えています。リオ大会の87カ国、ロンドン大会の85カ国、北京大会の86カ国と比較して、今回の東京オリンピックでは97カ国がメダルを獲得しました。特に、金メダルを獲得した国数は、リオ大会では59カ国、ロンドン大会と北京大会では54カ国でしたが、東京オリンピックでは65カ国でした。リオ大会ではイタリアから15の地域出身のアスリートがメダルを獲得しましたが、今回の東京オリンピックでは16の異なる地域出身のアスリートがメダルを獲得しました。州別にメダル獲得数を見ると、ロンバルディア州出身アスリートのメダル獲得数が16個と最も多く、次にベネト州出身アスリートが7個で、これら2つの地域が2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの開催地となります。都市別にメダル獲得数を見ると、ローマ出身のアスリートのメダル獲得数が最も多く6個で、次いでナポリが4個です。競泳では、ノヴェッラ・カリガリス、ドメニコ・フィオラバンティ、マッシミリアーノ・ロソリーノ、ガブリエレ・デッティらのメダル獲得に続き、今回の東京オリンピックでは4名のアスリートが表彰台に登りました。本大会イタリア最年少のメダリストは競泳のフェデリコ・ブルディソ(19歳)で、最年長のメダリストフェンシングのアルド・モンタノ(42歳)です。リオ大会に比べると1個少ないものの、本大会でイタリアが最も多くのメダルを獲得した競技は競泳で、6個のメダルを獲得しました。リオ大会と比較すると、東京オリンピックでの米国のメダル獲得数は10個減少、中国と日本は17個増加、フランスは9個増加、イギリスは2個減少、ドイツは5個減少(金メダル7個減少)という結果になっています。また今回オーストラリアは9個の金メダルを含む17個のメダルを獲得、ロシアはリオ大会と比較すると15個多い、71個のメダルを獲得し、大きな成長を遂げました。」

東京オリンピックの実績を報告した後、CONIジョバンニ・マルゴ会長は今回の東京オリンピックを支えた関係者へ感謝を伝えました。

アンナリッカルディ、ジャンピエロパストーレ、アレッシオ・パロンビ、エリーザ・サントニ、その他すべてのオリンピック準備に関わった方々に御礼を申し上げます。また、Casa Itailaのディレクターディエゴ・ネピと彼のチームには心から感謝しています。Casa Italiaがなければ、この東京オリンピックがどうなっていたか想像できません。私たちのホスピタリティハウスであるCasa Italiaは、メダリストを祝いながら私たちを信頼してくれたスポンサー企業の認知向上に貢献したことで、国際的に多くの賛辞を頂きました。客観的にみて、イタリアスポーツの信頼性は最高レベルにあると思います。そして、私たちは、自国で素晴らしいスポーツイベントを主催するための基盤を確立したと言えます。私たちの使命に加わったすべての人、惜しくもメダルを逃した12名の4位入賞者に感謝の意を表したいと思います。

そして、素晴らしいコーチ軍、大会関係者、医師、理学療法士、倉庫作業員の皆さんにも感謝したいと思います。また、COVID-19の陽性であったため参加できなかったボート男子のブルーノ・ロゼッティにも思いを馳せたいと思います。今回、コロナ禍において異例の形でのオリンピック開催となりましたが、IOC組織委員会、および日本政府が達成した壮観なオリンピックでした。私は彼らの努力がオリンピックを救うだろうと話しており、東京オリンピックはきっと成功するだろうと予測してから1年半、これまでで最強のチームが結成され、信じられないほどの驚きがありました。イタリアでは多くの金メダルは期待されていませんでしたが、私たちが予想もしていなかった、メダル過去最多記録を達成しました。パンデミック、改訂されたトレーニングプログラム無観客試合を考慮すると、変数が多すぎたため、勝算を得るのは困難でしたが、私たちにとって、東京オリンピックはこれまでで最高のオリンピックとなり、CONIチームイタリアに歓喜をもたらしました。これは、信じられないほどのテレビシェアと幅広いメディア報道によっても示されています。このCONIチームは非常に有能であり、私たちが代表するオリンピック委員会に情熱と誇りを持っています。 23日にはローマ・クイリナーレを訪れ、イタリア共和国大統領から功績を称えられ、また、ドラギ首相は選手団との会食を予定しています。本当にありがたいことです。私は会長として表に立っていただけで、残りの偉業はアスリートによって成されました。私は、自分の役割を全うする方法、つまり、全身全霊をかけて、常に情熱を持って臨むこと、それをただ実行しただけなのです。」

イタリアチームメダリスト実績(アスリート別)>
<競技別>
<競技別メダルハイライト
Casa Italia(カーサイタリア) について
Casa Italiaとは、イタリアや国際的なTVネットワーク、アスリートのためのホスピタリティハウススタジオです。東京オリンピック開催期間中、イタリア国際オリンピックチームオリンピックの主役であるイタリアチームの物語を伝えながら、Casa Italiaはアスリートたちと共に過ごしました。


https://drive.google.com/file/d/1lhPppQaf8YfaDYcVEaKa3l3g-T65TS4D/view?usp=sharing


https://drive.google.com/file/d/1uQvYSWR61CmXPdstqAOlAHSirEEyxqFt/view?usp=sharing


https://drive.google.com/file/d/1hhepD8kIKgXi9CDdYRxCgtHp86UEYER8/view?usp=sharing


https://drive.google.com/file/d/1CgRf9L8Sf3ylvAJXEd-7xLMk3UhMjRON/view?usp=sharing


https://drive.google.com/file/d/1KRFskKfXrWbWjz36Hi_yIAKe0iIPnaOd/view?usp=sharing

■今回のCasa Italiaコンセプト『Mirabilia (ミラビリア)』につい
「Mirabilia(ミラビリア)」とは、1500年から1700年にかけてのコレクターたちが収集した珍品を展示する空間「Wunderkammer(ドイツ語で「驚異の部屋」)」から由来しています。彼らは、かつて芸術作品(アーティフィシャル)と自然物(ナチュラリア)を収集し、それらを違いや上下関係なく一緒に展示していました。これらのコレクションを総称したものを「Mirabilia(ミラビリア)」、すなわち「驚異的なもの」と呼んでいます。現代の言葉に置き換えると、自然、伝統、芸術、スポーツを最高のレベルで高める「Marvelous(驚異的なもの)」を集め、保存し、公開するいわば宇宙のような空間です。

また、今回のCasa Italiaコンセプトでもある「Mirabilia(ミラビリア)」では、「Marvel(驚異)」というテーマのもと、『ほんの少しの魔法のような瞬間』に入りこむような感覚を表現しています。今回イタリアと日本の文化を結ぶ上でのキーワードとなっている「Wonder(驚き)」。イタリア人が日本に魅了されるように、日本人イタリアを代表するあらゆるものに魅了されることでしょう。Casa Italiaで展示されている「驚き」をテーマとした展示物の数々は、自然やそれを構成するもの、そして日常生活にある「魔法」や「驚き」に直面したときに感じるものです。

Casa Italia で展示されているコンテンツについて
下記リンクにてコンテンツの詳細を紹介しておりますので、併せてご参照ください。
https://drive.google.com/file/d/1e-m2I5XfEVpfl4X1LK6_k9mXBSDKIPUg/view?usp=sharing

■オフィシャル動画について
Casa Italia 会期期間中に、イタリア国立オリンピック委員会はCasa Italiaが発信するコンテンツについての動画を制作、配信していきます。

Vol.1:Casa Italiaの設営~完成まで
ロングバージョン https://drive.google.com/file/d/1kQ1pk4FT_WuCxjNKNw8O6Zl8i70maxqI/view?usp=sharing

ショートバージョン https://drive.google.com/file/d/1EwNIUMFIM-GGnbRIAXAb5wAcgGgmYE4a/view?usp=sharing

Vol.2:アート
https://drive.google.com/file/d/1GTJ1IgpCaCyaqtecRidKrOYaJEcXGhHx/view?usp=sharing

Vol.3:デザイン
https://drive.google.com/file/d/1jBflcxYCUWnDs87KNx0jmPtDC_hGwoMd/view?usp=sharing

Vol.4:フード
https://drive.google.com/file/d/10IYd2Sb1j4IbOKnnV4QKSwE6-TNkm0al/view?usp=sharing

Vol.5:サステナビリティ
https://drive.google.com/file/d/1Cm1DbYpDw7wUIIN83GojbGGySCytpWff/view?usp=sharing

Vol 6 : クロージング
https://drive.google.com/file/d/1UuLbrDl_RUvnH_xczcCky9xI4HYdSX-5/view?usp=sharing


配信元企業:イタリア国立オリンピック委員会

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