アーセナルは、シェフィールド・Uのイングランド代表GKアーロン・ラムズデール獲得に近づいているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
ラムズデールは2020年にボーンマスから古巣シェフィールド・Uに復帰。パフォーマンスが認められEURO2020では負傷離脱したイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンの穴を埋めるため追加招集されていた。
アーセナルはGKの補強を考えており、ラムズデールにはこれまで2度オファーをおくり断られていたと報じられていた。しかし、10日に行われたカラバオ・カップ1回戦カーライル戦でラムズデールがベンチ外となったため、移籍話が再燃している。
今回同紙によるとシェフィールド・Uはこれまで要求してきた4000万ポンド(約61億円)の移籍金を引き下げ、契約一時金を含めることで条件を飲む可能性が出てきたようだ。
試合後シェフィールド・Uを率いるスラヴィサ・ヨカノヴィッチ監督はラムズデールについて「彼がいなくても何もない。何人かにチャンスを与え、何人かを休ませただけだ」と言及。「アーロンは間違いなく私のファーストチョイス」としつつ「ここにどんなオプションがあるのか見たい。何かあった時のためにほかの選手がどれだけできるのかをね」とコメントしている。
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