リヨンリバプールスイス代表FWジェルダン・シャキリ(29)の獲得に向けて個人間合意に至ったようだ。フランス『レキップ』など複数メディアが報じている。

2018年夏にストーク・シティから加入したシャキリ。幾つかの試合で貴重な活躍を見せるなどチームへの貢献度は決して低くないものの、在籍3年間で公式戦63試合8ゴール9アシストという数字は、スイス代表で主力を担うプレーヤーにとってはひどく物足りないものと言える。

リバプールとの現行契約は契約延長オプションを含めると、2023年まで残っているが、先日には「リバプールのリーダーに対して、新たな挑戦の準備ができていると感じていることを伝えたんだ」と、今夏の退団希望を明言した。

そのシャキリに関して、リヨンは月給35万ユーロ(約4530万円)の3年契約をオファーし、これをスイス代表FWが受け入れたという。

ただ、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によると、現時点でクラブ間の交渉は合意に至っておらず、リヨンの600万ユーロ(約7億7000万円)のオファーに対して、リバプールは800万ユーロ(約10億3000万円)を要求しているようだ。

なお、29歳FWに関しては、ビジャレアルセビージャスペイン勢、ラツィオナポリイタリア勢からの関心も伝えられている。

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