パリ・サンジェルマン(PSG)のサポーターはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)を熱烈な歓迎で迎えた。

5日、カンテラ時代から21年間過ごしたバルセロナとの契約が結べないことが発表されたメッシ。8日には涙の会見が行われ、これまでのチームメイトや関係者との別れを惜しんだ。

世界中が注目したメッシの去就だが、予てから興味を持っていたPSGが10日に加入を正式発表。1年間の延長オプション付きの2年契約を結び、背番号バルセロナデビュー時の「30」に決定していた。

一夜明けてメッシは入団会見を実施。パルク・デ・プランスの前にはメッシの姿を一目見ようと大勢の人々が集った。会見を終えた主人公が観衆の前に現れると、サポーターは発煙筒を焚き、メッシの名を大合唱。周囲を揺るがすどの熱烈な歓迎には、破顔したメッシもサムアップで応えて見せた。

パリ・サンジェルマンでのキャリアの新しい章を始めることに興奮している」とPSGの公式ウェブサイトに語ったメッシは、新たな本拠地でのプレーを心待ちにしている様子だ。

「クラブのすべてが私の野心と一致している。チームとコーチスタッフがどれほど才能があるかも知っている。クラブとファンのために特別な何かを築ければと思っているよ。パルク・デ・プランスのピッチに立つのが楽しみだ」

メッシは早ければ、土曜日(14日)のストラスブール戦に出場は可能だ。ただ、コパ・アメリカ決勝後は本格的なトレーニングから離れているため、コンディションを見極めたいとも話している。果たして、ユニフォーム姿でピッチに立つのはいつになるだろうか。



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