ベルギー代表FWロメル・ルカクはサラリー面でも好待遇を受けてチェルシーに復帰したようだ。

2011年夏にアンデルレヒトからチェルシー入りしたルカクだが、なかなか出場機会に恵まれず、WBAやエバートンレンタル。2014年夏からエバートンに完全移籍移行となり、2017年夏のマンチェスター・ユナイテッド移籍を経て、2019年夏にインテル入りした。

すると、イタリアでも得点力を遺憾なく発揮して、昨季は11季ぶりのスクデット獲得の立役者に。だが、インテルは深刻な財政難で経営規模の縮小を強いられると、主砲の売却も決め、今夏に新たなセンターフォワードを探すチェルシーへの復帰が12日に決定した。

今回の移籍金額はチェルシーのクラブレコード更新となる推定9800万ポンド(約149億4000万円)。その額だけでもクラブからの大きな期待がひしひしと伝わってくるが、イギリスデイリー・メール』によると、給与面でも最高評価を得ての堂々復帰になるという。

ベルギーストライカー肖像権ボーナスを含めると、チェルシーから32万5000ポンド〜45万ポンド(約5000万〜6900万円)の週給を受ける見込み。これまでは29万ポンド(約4400万円)のフランス代表MFエンゴロ・カンテチェルシーの最高給者だった模様だ。

背番号も10代でアンデルレヒトから加入した際にもつけた「18」に決まり、再びチェルシーでのキャリアを歩み始めるルカク。「ここでスタートを切ること、さらなる成功を手助けすることが待ち切れない」と意気込んでいるが、期待に応えられるだろうか。

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