門真市は2021年8月から、日本語が不得意な外国人を主な対象に、市政情報や新型コロナ関連情報などの情報発信を強化するため、多言語対応アプリ「カタログポケット」を導入しました。

■アプリの紹介
アプリの利用は無料で、使用しているスマホの言語設定を自動反映できます。
現在、アプリでは広報かどま8月号を見ることができます。アクセス数は85件です。(8月17日時点)


1.10言語に自動翻訳 PDF形式の冊子やチラシを10言語(英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国・朝鮮語タイ語ポルトガル語スペイン語インドネシア語ベトナム語、日本語)に翻訳されます。

2.音声読み上げ
読みたい箇所を選択すると、該当部分を音声で自動読み上げします。翻訳していた場合、その言語で読み上げられます(ベトナム語は未対応)。

3.文字の拡大表示
拡大したい箇所を選択すると、文字が大きく表示されます。表示される文字は視認性・可読性の高いUD(ユニバーサルデザイン)フォントが使用されており、誰でも見やすいよう工夫されています。

4.プッシュ通知機能
スマートフォンにアプリをダウンロードし、「マイコンテンツに追加」を行うと、コンテンツ更新時にスマートフォンに通知が届き、情報に気が付きやすくなります。

カタログポケット(ブラウザ版)の「広報かどま8月号」はこちら
https://www.catapoke.com/viewer/?open=7d2c6 ■広報かどま

A3サイズ12ページのタブロイド判で毎月1日発行。前月末までに市内全戸へ配布(約65500部)しています。

■備考
門真市在住の外国人は約3355人(令和3年8月1日時点)


門真市 企画財政部 魅力発信課
課長補佐 藤田勇貴のコメント
新型コロナワクチン接種を機に、約3%を占める外国人住民の皆さんへの情報発信をどうしたらよいか真剣に考えて導入しました。誰もが安心して暮らせるまちを実現するために、今後は防災マップなどにも活用するなど、広報の立場からお役に立ちたいです。」

配信元企業:門真市

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