引き続き「不要不急の移動の自粛」呼び掛けられています。

6度目の延長

NEXCO3社および本四高速宮城県道路公社は2021年8月17日(火)、高速道路における休日割引の適用除外を9月12日(日)まで延長すると発表しました。

休日割引の適用除外は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図るための国土交通省からの依頼に道路各社が応じたものです。

当初、緊急事態宣言が発出された4月29日から5月9日までの期間でしたが、宣言の延長やまん延防止等重点措置に同調し、5月30日6月20日7月11日8月22日8月29日と、適用除外期間も5度延長されていました。今回が6度目の延長となります。

17日には、政府が緊急事態宣言の追加発出ならびに延長を決定。いずれも期間が9月12日までとされており、休日割引の適用除外期間も、それに合わせた形です。

道路各社は、「不要不急の移動の自粛にご協力いただきますよう、引き続きご理解をお願いいたします」としています。

ちなみに、休日割引は土休日に地方部の高速道路などの料金が3割引になる制度ですが、休日の混雑を助長しているなどの意見から、現在、制度そのものの見直しが国で検討されています。

高速道路における休日割引の適用除外期間が延長。写真はイメージ(画像:PIXTA)。