「何度でもやり直せる社会をつくる」をビジョンに教育・福祉分野で事業を展開する株式会社キズキ(代表:安田祐輔、本社:東京都渋谷区、以下「キズキ」)は、うつや発達障害の方々のためのビジネススクール「キズキビジネスカレッジ」の新拠点を、2021年9月1日(予定)に大阪で、2021年10月1日(予定)に横浜でオープンします。
開校に先立ち、大阪市横浜市への通学が可能な、うつや発達障害で就労についてお悩みの方々のための無料個別相談会と、障害者採用を進める企業様のご見学を受付しております。

  • キズキビジネスカレッジ(以後、KBC)について
KBCは、うつ病などの精神疾患発達障害の方々のためのビジネススクールです。2019年4月1日にサービスを開始し、現在は東京都新宿区で2校舎を運営しています。
うつや発達障害による離職期間をビジネススキルを身につけるキャリアアップの時間に変え、「もう一度働きたい」という想いに寄り添った支援を行っています。
  • KBCの3つの特徴
1.就職定着率100%。一人ひとりの適職に向けた就職支援
今まで25名以上の方が卒業し、大手税理士法人、大手外資系企業、大手日系企業、エシカルハッカー(※1)、RPAプログラマー、会計専門職などへ就職しました。KBCでは既存の障害者就労支援の枠組みにとらわれず、大企業・ベンチャーなど幅広い働き方の中から、一人ひとりの特性にあった就職先、適職に向けたご支援を行っています。

一般の就労移行支援事業所では障害者雇用での就職が大半を占める中で、KBCではそれぞれに合った雇用形態での就労をサポートしており、卒業生の就労形態は一般枠が44%、障害者枠が56%です。

また、安心して働き続け、仕事の中でビジネスキャリアを築いていくために就職後最大3年半の職場定着サポートも行っております。

一人ひとりにあった働き方・働き先への就労支援と、就職後の定着支援により、就職後半年間の職場定着率は2021年7月現在で100%でした(※2)。

(※1)エシカルハッカーとは、高い倫理観と道徳心を兼ね備え、コンピューターやネットワークに関する高度な技術や知識を用いて悪意をもつハッカークラッカー)からの攻撃を防ぐ活動等を行う技術者

(※2)独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センターによる調査によると、一般企業への就職6か月後の障害別職場定着率は、精神障害者が約60%・発達障害者が約80%となっております(出典:独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター「障害者の就業状況等に関する調査研究」(2017年4月)『図2障害別にみた職場定着率の推移と構成割合(障害者求人または一般求人に就職した者)』)。

2.高度で専門的なスキルが基礎から学べる
会計・ファイナンス、マーケティング、プログラミング、翻訳、Webデザインなどの高度で専門的なスキルを学べる講座やプログラムを用意しています。
ビジネスパーソンとして必要な、ExcelやPowerPointの使い方、ビジネスシーン失敗回避術などを学べるほか、スキルの実践の場となるインターン機会もございます。

さらに、あらたなデジタル分野のプログラムとして、
デジタルハーツ社(https://www.digitalhearts.com/lp/osaka_reskilling/)と連携した、
サイバーセキュリティ人材を育成・支援するエシカルハッカーコースも創設しました。デジタルハーツ社はソフトウェアの不具合を検出するデバッグ・システムテストや、情報資産を守るためのセキュリティ等の事業を展開しながら、未経験からIT人材へと育成する教育プログラムも提供しています。今回創設したエシカルハッカーコースで使用するカリキュラムは、これまでデジタルハーツ社と地方自治体等が共同で取り組んできた、引きこもりやコロナ禍における失業者の就職支援や、高校生のキャリア選択肢拡大支援等にも活用されており、受講者からも高い評価を受けています。

高度で専門的なスキルが幅広く実践的に学べるからこそ、自分自身の能力を生かせる分野を見つけることができる事が、キズキビジネスカレッジの特徴です。

【エシカルハッカーコースのご紹介】
IT関連の就業経験や知識が無い方でも、サイバーセキュリティについて学べる教材を自分のペースで何度でも繰り返し学習することにより、受講後には様々なセキュリティ資格の基礎となる知識やスキルを身につけることができます。

3.最低0円からの自己負担で利用可能
KBCは、障害者総合支援法に基づく就労移行支援事業として運営しているため、最低0円から利用可能です。障害者手帳をお持ちでなくても、医師の診断などがあれば、自治体の判断により、利用可能になる場合があります。詳しくはお問い合わせください。
お問合せ先:https://kizuki.or.jp/kbc/contactform/
  • 無料個別相談会
無料個別相談では、下記のようなことがご相談いただけます。通学をご検討されている方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
  • 離職などのブランク期間から再出発するための、今後のキャリアプラン
  • 発達特性に基づく「働きづらさ」への対策方法
  • 発達特性に合わせた、自分に向いている職種・働き方の探し方
  • 体調に無理のない、通学の頻度や就職準備のスケジュール

まずはお問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡をいただいた後、無料個別相談を設定いたします。
なお、大阪校・横浜校の開校準備が整いますまで、無料個別相談は、下記の中からご希望の場所(方法)で行います。

相談会場:電話またはオンライン(Zoomなど)、
KBC新宿校(https://kizuki.or.jp/kbc/access02-shinjuku-sanchome/)
KBC新宿御苑校(https://kizuki.or.jp/kbc/access-shinjuku-gyoen/)
キズキ共育塾校舎、大阪市内の特設会場

受付時間:月~土曜日 10:00~17:00
電話:03-6265-3652(KBC代表)
お問合せフォーム:https://kizuki.or.jp/kbc/contactform/
  • KBC大阪校
所在地:大阪府大阪市北区豊崎3-9-7 いずみビル4F 403号室
アクセス:JR 大阪駅から徒歩10分/阪急 中津駅から徒歩4分/阪急 大阪梅田駅から徒歩6分/
開校予定日:2021年9月1日
営業時間:平日 10:00~17:00(平日の祝日は営業しています)
定休日:土 日
  • KBC横浜校
所在地:神奈川県横浜市西区浅間町1-6-5 横浜西口K&Kビル5階
アクセス:JR横浜駅から徒歩8分
開校予定日:2021年10月1日
営業時間:平日 10:00~17:00(平日の祝日は営業しています)
定休日:土 日
  • キズキグループとは
キズキグループ(株式会社キズキ、NPO法人キズキ)は、「何度でもやり直せる社会をつくる」というビジョンのもと、「事業を通じた社会的包摂」をミッションに事業を行っています。

事業名:キズキビジネスカレッジ
運営社名:株式会社キズキ
本社所在地:東京都渋谷区代々木1-46-1 キハラビル4階
会社設立日:2015年7月13日
代表:安田祐輔(代表取締役社長)
従業員数:役員3名、正社員:59名、契約社員アルバイト381名(2021年7月1日

KBCウェブサイト:https://kizuki.or.jp/kbc/
KBCYoutube チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCFI5gXUueUmSjvoche3d8xg/featured
株式会社キズキウェブサイト:https://kizuki-corp.com/
キズキグループTwitter:https://twitter.com/kizuki_group

キズキビジネスカレッジ(就労支援事業)以外の主な事業は、下記のとおりです。

○学習支援事業
不登校引きこもり・中退・発達障害などの方々の学習支援を行う個別指導塾『キズキ共育塾』の運営。東京・神奈川・大阪・京都・名古屋(2021年8月開校)にて9校舎を展開し、「学び直し」を通して人生を前に進めたい累計約3,000名の生徒さんに、学習の機会を提供しています。同じく、主に不登校の方々のための家庭教師『キズキ家学』を2021年4月より運営しています。関東(東京、神奈川、千葉、埼玉)、関西(大阪、兵庫、京都、奈良)で展開し、親御さんとお子さんの心と勉強のサポートを実施しています。

キズキ共育塾ウェブサイト:https://kizuki.or.jp/
キズキ共育塾Facebook:https://www.facebook.com/kizuki.juku

○公民連携事業
全国各地の地方自治体(東京都新宿区足立区大阪府吹田市等、累計で16)から委託を受けて、就労支援や低所得世帯の子どもたちの学習支援を実施しています。
今後もキズキグループは、過去10年間で7,000人以上の困難を抱える方々への支援を活かし、KBCの新規開校を始め、『キズキ共育塾』の校舎数増加など、新しい動きを積極的に展開し、日本各地の様々な理由でつまずいた方々が「何度でもやり直せる社会」を実現するため、事業展開を進めてまいります。

配信元企業:株式会社キズキ

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