野生のワライカワセミが生息するオーストラリアでの出来事。裏庭に訪れる野鳥たちをこよなく愛するこの家の女性は、ワライカワセミとも顔見知りとなった。
オーストラリアでは庭にバードフィーダーを置き、野鳥たちにおやつをごちそうしている家庭も多いが、ワライカワセミは肉食なのでその恩恵にはあずかれない。
そこで女性は、肉の破片を用意しワライカワセミに与えることにした。するとワライカワセミは喜んでくれたようで、女性が呼ぶと家に入り、女性の膝の上にのり、おいしいおやつと女性のモフモフを堪能するようになったという。
オーストラリアには人の笑い声のような鳴き声で鳴く大型のカワセミ科、ワライカワセミが数多く生息している。
女性の裏庭には様々な野鳥が訪れるのだが、ワライカワセミもやってくる。ワライカワセミは肉食で、その餌は昆虫、カエル、蛇、小動物の肉だ。
バードフィーダーからおやつを食べられないワライカワセミも平等に愛したい女性は、肉片を用意し、ワライカワセミに与えるようになった。
最初は庭で与えていたのだが、そのワライカワセミとの距離はどんどん縮まり、今では「おいで!」呼ぶと家の中に入ってくるようになった。
女性が用意していた肉片を渡すとおいしそうに食べる。
するとワライカワセミは女性の膝に乗ってきた!
まるで猫のように、女性の膝の上でくつろぎながら、女性にモフモフしてもらうのだ。
「あなたは野良猫みたいよね~」と女性の声が笑いながら話しかけている。
Wild kookaburra comes inside!
ワライカワセミとこの距離感で仲良くできるなんて、さすが生態系の宝庫、オーストラリアである。
ちなみに女性は野生生物の専門家に確認し、ほんの少し、おやつ程度に与えているだけなので、自然の食物連鎖を壊すようなことはないという。
大き目の鳥は賢い個体が多いので、信頼関係が築けちゃったりもするんだろうね。猫っぽくなっちゃったとしたら、今度はネズミとかヘビを飼って届けに来てくれちゃうかもしれないね。
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