“今最もアクションのできる女優”として注目を集める山本千尋が「LINE NEWS」の動画プロジェクト「VISION」にて8月26日(木)から配信される新感覚の縦型アクションムービーEXTREME ACTION」に主演する。山本は「悩みながら稽古する時間が楽しくて楽しくて仕方なかったです。撮影はまさに朝から夜までずっとアクションをしていました」と撮影を振り返る。

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■映画初出演作でベストアクション賞受賞

山本は、映画「太秦ライムライト」(2014年)で映画初出演にしてヒロインデビュー。この作品で「第3回ジャパンアクションアワード」ベストアクション女優賞を受賞。鮮烈な印象を残した。

その後も「キングダム」連載10周年実写特別動画の羌瘣(キョウカイ)役や「ウルトラマンジード」(2017年)のヒロインを演じ、身のこなしや剣術の美しさでたびたび注目を集めてきた。

アクションのベースは、幼いころから学んできた中国武術。2008年と2012年に世界ジュニア武術選手権大会で金メダルを獲得、2010年~2012年にはJOCジュニアオリンピックカップで3年連続優勝した実力の持ち主だ。

さらに、近年はアクションを伴わない作品で女優としても存在感を見せる。2020年、三谷幸喜が脚本・演出を手掛けるドラマ「誰かが、見ている」(Amazonプライム・ビデオ)に出演し話題を呼んだほか、今年もTELASAオリジナルドラマ「主夫メゾン」やドラマ「着飾る恋には理由があって」(TBS系)などに出演している。

■様々なジャンルのアクションに挑戦

そんな山本が今回、「EXTREME ACTION」で得意の剣術のみならず様々なジャンルのアクションに挑戦。山本主観の戦闘シーンなど没入感あふれる映像表現を取り入れ、ともに主演を務めるパルクールパイオニア・ZENとのコラボレーションでかつてないアクションコンテンツを作り上げた。

EXTREME ACTION」は、かつて公安警察特殊部隊員であった兄を殺されたユウナ(山本)をめぐる物語。ユウナは内部にいる“犯人”に復讐するため組織に潜入するが、追い込まれる。だが、驚異的身体能力を持つ謎の男・シュウ(ZEN)が現れ、救われる。しかしその後、ユウナシュウと死んだ兄との驚きの関係性を知ることになる。そして事態は急展開していく。

主演に抜擢された山本は「お話をいただいたときに縦型で全編アクションのドラマを撮るとお伺いし、非常にワクワクしました」と気合十分。

撮影が始まる直前まで毎日アクション稽古を重ねたといい、「今回いろんなスタイルのアクションがあり、正直苦戦しましたが、悩みながら稽古する時間が楽しくて楽しくて仕方なかったです。撮影はまさに朝から夜までずっとアクションをしていました」と稽古を回想。「非常にレベルの高い皆様と切磋琢磨しながら撮影出来たことに1番感謝しております」とコメントした。山本とZENの本格アクションが楽しめる「EXTREME ACTION」は8月26日(木)配信スタート。

■山本千尋コメント全文

お話を頂いたときに縦型で全編アクションのドラマを撮るとお伺いし、非常にワクワクしました。

縦型ということで出演者の目線により近付き、物語の世界観に入りこめるような作品になるんじゃないかと思いました。

撮影が始まる直前まで、毎日アクション稽古を重ねました。

今回色んなスタイルのアクションがあり、正直苦戦しましたが、悩みながら稽古する時間が楽しくて楽しくて仕方なかったです。撮影はまさに朝から夜までずっとアクションをしていました。

縦型の画角に動きを収めるというこれまでにない難しさがありました。

そのうえアクションは何度もテイクを重ねられるものではないので、本番の「絶対に決める」という緊張感漂う空気は、今思い返してもゾクっとします。

そんな作品を素晴らしいアクションチームと、ずば抜けた身体能力を持つZENさんをはじめとするキャストの方々。

非常にレベルの高い皆様と切磋琢磨しながら撮影出来たことに1番感謝しております。

今はスマホで映像作品を観る方も多いかと思います。

そんな時代だからこそ生まれたこの作品、疾走感溢れるアクションを楽しんで頂けますと嬉しいです。

アクションムービー「EXTREME ACTION」に主演する山本千尋