プレミアリーグ開幕節でアーセナルを破って金星を飾ったブレントフォード。74年ぶりに参戦したイングランドのトップリーグでの勝利、そしてプレミアリーグ初勝利ということで選手や監督、サポーターも大いに沸いた。

中でも注目を集めたのが観戦に来ていた少年、ウッディ・オルーク君とブレントフォードメンバーのやり取りだ。

試合後のピッチで選手たちがホームスタジアムの観客たちに挨拶している中、最前列でガッツポーズしているウッディ君を見かけたトーマス・フランク監督や選手たちはハイタッチ。微笑ましい光景に周囲のファンも大盛り上がりだった。

このシーンでウッディ君は一躍人気者になり、イギリススカイ・スポーツ』が家族のもとへ取材に訪れるなど大きな話題に。フランク監督は彼に「こんにちはウッディ、応援ありがとう。私にとって、私たちにとって、ブレントフォードにとって、君が私たちをサポートし、応援してくれることはかけがえのないものだ」とメッセージを送った。

このメッセージビデオを観たウッディ君は大喜び。イギリス『LBC』によるとダウン症のウッディ君は過去に地元のサッカーチームに入れなかった後、ブレントフォードの試合に招待してもらえたという。それ以来、ウッディ君はブレントフォードサポーターとして度々本拠地のグリフィン・パークを訪れており、今ではクラブやスタッフと特別な絆で結ばれているそうだ。

ブレントフォードの勝利はウッディ君にさぞ大きな希望を与えたのではないだろうか。



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