ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は18日、フランクフルトに所属するMF長谷部誠ら6名と『ブンデスリーガレジェンド・ネットワーク』の契約を結んだことを発表した。

 ブンデスリーガの国際化戦略である『ブンデスリーガレジェンド』は2017年に発足。同リーグで活躍した選手たちがアンバサダーを務め、世界各地のイベントでファンとの交流を行なっている。2017年にはケルンブレーメンなどでプレーした元日本代表MF奥寺康彦氏ら9名、2018年には元ナイジェリア代表MFジェイジェイ・オコチャ氏が選ばれていた。

 今回は長谷部のほか、元ドイツ代表DFフィリップ・ラーム氏、同FWユルゲン・クリンスマン氏、元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロ氏、元ブラジル代表MFゼ・ロベルト氏、元中国代表FWヤン・チェン氏も『ブンデスリーガレジェンド』の契約を結んでいる。

 現在37歳の長谷部は、2008年1月に浦和レッズからヴォルフスブルクに加入し、2008-09シーズンにブンデスリーガを制覇。ニュルンベルクを経て、2014年夏からフランクフルトプレーしており、2017-18シーズンにはDFBポカールを制した。ブンデスリーガ通算341試合出場は、アジア人選手で歴代最多の数字となっている。

【画像】長谷部誠ブンデスリーガレジェンドの一員に
長谷部誠がブンデスリーガ・レジェンドの一員に [写真]=Getty Images