15日に豊田スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第24節の名古屋グランパスvs湘南ベルマーレの一戦。新加入のDFキム・ミンテのゴールで名古屋が1-0で勝利を収めたが、試合前にはプロ野球の中日ドラゴンズのマスコットであるドアラが試合を盛り上げてくれた。

名古屋グランパスが企画する鯱の大祭典の一環として、ドアラは湘南戦のキックインセレモニーを担当。ドアラがドラゴンズの試合に初出場した年である「1994」の背番号のユニフォームを纏って登場すると、手には野球のボールではなくサッカーボール。丁寧なインサイドキックで主審へとボールを届けた。

これまでにも交流のあるドアラと名古屋グランパスだが、キックインは今回が初めて。大役を終えたドアラは深々とお辞儀した後戻っていったが、たまたま通りすがったDF森下龍矢とハイタッチをかわす場面もあった。

この様子がJリーグの公式ツイッターで公開されると、微笑ましい他スポーツとの交流に「ドアラ人気者」「腰が低い」「バク転も見たかった」「しれっとハイタッチしてる」と好意的な声が多く寄せられている。

名古屋はこの試合で7試合ぶりの白星を飾っていたこともあり、クラブの公式ツイッターは「#勝利の女神 #勝利のコアラ」とドアラを勝利の要因に挙げている。




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