恋が始まり、それがやがて愛に変わり、生涯をともにしようと結婚するのがカップルの一般的な流れかと思います。

さまざまなステップを踏みながらも、最終的に別れを選んだ離婚の経験者は、その経験値があるからこそ恋の行く末がわかるようです。

そこで今回は、離婚を経験した人の立場から、「すぐに終わる恋」の共通点5つをご紹介します。

必死になって掴んだ恋

幼なじみの彼がずっと好きで、女子として見てもらえるよう何年も頑張って、恋愛成就!」(25歳/銀行員)

必死になって実らせた恋は、一見長続きしそうですが、離婚経験者はこう見ます。

30代で離婚したKさんによれば、「どっちかが無理して手にいれた恋愛は、あとで息切れしちゃう。所詮、人は常に努力なんてできない。自然体で付き合うのが一番。わたしも彼好みになろうとして疲れちゃったんだよね」と教えてくれました。

瞬間的に盛り上がった恋

「飲みの席、酔った勢いで、出会った日にお付き合いスタートしました」(30歳/看護師

こんな強火の恋に対して、離婚経験者のSさんはこうアドバイスしています。

「恋がしたくてスタートしたお付き合いですから、彼をよく知った時点で目が覚めてしまいます。彼の欠点が目についてきたら、ゲームセット。それを上回る要素が出てこない限りその恋は終わります」

愛という名のゲームを楽しんでいるだけでは、長い結婚生活をやっていけないのですね。

金銭感覚が合わない二人の恋

「ブランド物のプレゼントとか、高価な物をくれる彼、わたしには金使いが荒いとしか思えなかった」(32歳/美容師

金銭感覚の違いは、たしかに埋めるのが難しい問題。

もし、解決しないまま結婚するとどうなるのでしょうか。

「恋人のうちは我慢する人もいるけど、そのまま結婚すると確実に大きな問題に。価値観のすり合わせをしないと、どこかで必ず破綻する」と、離婚経験者のファイナンシャルプランナーⅯさんが、話してくれました。

感謝や思いやりがない人との恋

「仕事で疲れている時でも、『お疲れ』の言葉も言ってくれなかった」(27歳/アパレル店員)

付き合いが長くなったり、結婚するとありがちな、「感謝や思いやりを口にしない」問題。

口下手なのか、無神経なのか……いずれにしろ言葉にしなければ、伝わらないことってたくさんあるでしょう。

でも、「言わなくても察してほしい」は勝手な言い分。

思いは努力してでも言葉で伝えなきゃわからないものですよね。

すぐに終わる恋を未然に防いで!

沢山の方のお話しを聞いて、どれにもウンウンと頷くばかりでした。

ここで挙げた終わる恋の事例の反対のことができれば、幸せにつながります。

離婚経験者の学びからヒントを得ていただけたら幸いです!

(コンテンツハートKIE/ライター)

(愛カツ編集部)