元プロサッカー選手の那須大亮さんが、22日、自身のYouTubeチャンネルを更新。サンフレッチェ広島ユースの寮を取材、また、長い坂道をユース選手と同じように移動する様子を公開した。



動画は、サンフレッチェ広島の“三矢寮”の前からスタート。コロナ禍ということもあり、寮の中の様子はスタッフが撮影し、那須さんは数々の名選手を排出した寮の寮長に話を聞いた。7年目の寮長は、大迫敬介選手が1年目の時に1年目だったそうで、当時から食事、トレーニング、休養の取り方のメリハリが出来ていたと大迫選手の寮時代の様子を語ってくれた。



続いて、サンフレッチェ広島アンバサダーの森崎さんにも寮の話をヒアリング(※崎はたつざき)。2人部屋の詳細な話や、三矢寮の名前の由来を教えてもらった。動画の途中では槙野智章選手のメッセージも公開。ハードなトレーニングの実態を教えてくれた。また、1年生、2年生が荷物を運ぶ際に坂で大変な思いをするのでそれを体感して欲しいと那須さんに提案した。



その後、那須さんは自転車に乗り“吉田町走り”をスタート。余裕の表情を見せていたが、坂に入ると話す余裕も無くなった。なんとかたどり着くと「いいトレーニングです!」と苦笑。検証のため、すぐに自転車で下山をした。



ユースの選手の厳しさを知るため、再度、走りで同じコースを移動。見事走り切ると「走りの方がキツイ!!」と苦悩の表情をみせた。練習前の道でもトレーニングになるということを身をもって伝えてくれた。



この動画に対し視聴者からは「サンフレファンからすると、すごい最高な動画」「広島ユース生でしたがこの坂は本当にやばかったです」などのコメントが寄せられている。