マルセイユは23日、フィオレンティーナからスペイン人DFポル・リロラ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「29」に決定。契約期間は2026年6月30日までの5年となる。

今夏の移籍市場で日本代表のDF酒井宏樹、DF長友佑都が退団したマルセイユではサイドバックのポジションが手薄となっている。とりわけ、酒井が長らく主力を務めた右サイドバックに関しては本職の選手が不在となっている。

そういった中、今年1月にフィオレンティーナから半年間のレンタル移籍で加入し、公式戦24試合2ゴール4アシストの数字を残していたスペイン人DFは、長らくクラブのトップターゲットとなっていた。

だが、クラブ間の交渉が難航し、開幕前の段階で再獲得に漕ぎつけることはできなかったが、650万ユーロ(約8億3500万円)の移籍金と最大650万ユーロのボーナスという総額1300万ユーロ(約16億7000万円)の条件で合意に至ったようだ。

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