Z Venture Capital株式会社(以下、ZVC)は、このたび接客スタッフ向けの業務アプリケーション「coco」を提供する株式会社coco(以下、coco)による第三者割当増資の引受を行いましたので、お知らせいたします。


【「coco」のご紹介】
「coco」は、接客現場のスタッフ向けの業務アプリケーションです。これまで紙を利用して行われていた顧客アンケートや電話でやり取りしていた顧客とのコミュニケーションをデジタル化することで、従来の業務を効率化するアプリケーションを提供しています。

アプリケーションでは、接客スタッフの視点で磨き込まれたUIUXと機能を提供し、自動車ディーラーや不動産会社、歯科クリニック等、多岐にわたる業種に導入いただいています。


【出資の背景と目的】
現在新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、店舗型のサービス業はデジタル化を迫られています。顧客視点でプロダクト開発を徹底する「coco」はシンプルなUIUXにより、手軽に店舗型のサービス業のデジタル化を実現するサービスとしてコロナ禍で急成長しています。

cocoはZVCとEast Venturesが共同運営するアクセラレータープログラムCode Republic出身の企業であり、プログラム開始時から多くの仮説検証を繰り返してきました。今後もその行動力と粘り強さにより、日本の店舗型サービス業の成長を支援する大きな役割を担っていくと確信しています。

ZホールディングスのCVCとして産業のアップデートを目指すZVCでは、店舗型サービス業をアップデートするcocoを支援して参ります。


【関係者からのコメント】
・高橋俊介(coco 代表取締役)
ZVCの堀さん、松山さんには、状況が良いときも悪いときも常に弊社の視点で共に課題に向き合い、真の意味で伴走していただきました。複雑でわかりにくい「現場向け」SaaSを作っていく中で正直何度も心が折れそうになりましたが、堀さん、松山さんをはじめとしたZVCの皆様のご支援のおかげもあり、どうにか現在のcocoの形にたどり着くことができました。

cocoはZホールディングスグループのサービスと事業上の相性も良いため、今回のラウンドでの追加ご出資を機に、さらに連携を取らせて頂き、ともに店舗の現場接客を革新するようなサービスを作り上げていきたいと思います!

・堀 新一郎(ZVC 代表取締役社長)
高橋さんとは2017年のCode Republic第3期からご一緒しているのですが、どんなに苦しい状況でも逃げずに戦ってきた印象があります。また、普通なら面倒くさがってやらないことでも、前向きなハートで立ち向かってきました。今回新たな株主を迎えて今まで以上にダイナミックな挑戦をしていくことに震えています。そして今よりももっと素晴らしい未来を一緒に創っていくことに心より期待しています。

・松山馨太(ZVC インベストメントマネージャー)
高単価商材の接客業務を効率化するcocoは、現在自動車業界において急成長を実現しています。この成長は、行動力溢れる高橋さんをはじめcocoチームがこれまで様々な業界で粘り強く検証を繰り返し、誰よりも現場の業務体験改善にフォーカスしたことによる成果であると考えています。

話すたび事業の解像度を高めている高橋さんは、自動車業界に限らず日本の接客業務のあり方を革新すると信じています。


【会社概要】
・cocoについて
商号:株式会社coco
代表取締役:高橋俊介
所在地:東京都渋谷区円山町5番5号 Navi渋谷V 3階
URL:https://thecoco.jp

・Z Venture Capitalについて
Z Venture Capitalの前身であるYJキャピタルは、2021年4月にLINE Venturesと合弁し、Z Venture Capital に商号変更しました。Zホールディングス株式会社のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)として、将来性のあるスタートアップの支援をグローバルで行っています。
代表: 堀 新一郎
本社: 東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー
URL: http://zvc.vc/

配信元企業:Z Venture Capital株式会社

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