一般社団法人ナレッジキャピタル（代表理事：宮原 秀夫）、株式会社KMO（代表取締役：小田島 秀俊）は、本物の知と出会い、対話するプログラム「SpringX 超学校」において、小学生以上を対象とした全8回の新講義「ゼロから学ぶ『お金』の教室」を9月11日（土）より開講します。
電子マネーが急速に普及する今、お金を直接やりとりしないキャッシュレス化が進み、お金の役割や価値が次第に見えにくくなっており、子どもたちの金銭感覚や道徳観念への影響が懸念され始めています。ナレッジキャピタルでは、スタートアップ人材の育成の一環として、金融リテラシーの基本を小学生から楽しく身につけられる金融教育プログラムを実施し、子どもたちが改めてお金の大切さを学ぶ機会を提供します。
お金の成り立ちをはじめとする歴史的な側面から、「使う」「貯める」「増やす」などあらゆる視点でお金について学びます。夢をかなえるために必要な道具としてのお金と人生設計について、またオンラインゲームでの高額課金問題につながるキャッシュレスや仮想通貨などの最新の見えないお金に加え、起業には欠かせない投資に関する知識や子どもには想定しにくい保険まで幅広く多角的に学び、豊かな人生を送るためのヒントを伝えます。
講師は、関西経済分析の第一人者である若林 厚仁氏（株式会社日本総合研究所 関西経済研究センター長）と、学界から金融経済教育をライフワークとする北野 友士氏（大阪市立大学大学院経営学研究科 准教授）が務めます。また、大阪市立大学商学部の学生もクイズの出題等で参加するなど、他にはないオリジナルプログラムです。今後もナレッジキャピタルは、イノベーションを起こす人材を育成するため、幼児から大人まで幅広い年齢の方が様々な分野のスペシャリストから「本物の知」を学べるプログラムを提供してまいります。
- SpringX 超学校 ゼロから学ぶ「お金」の教室 開催概要
・時間：午後3時～4時
・参加方法：オンライン（YouTube Live)
・料金：無料
・対象：小学生以上
- SpringX 超学校 ゼロから学ぶ「お金」の教室 講義概要
- 講師
1977年滋賀県生まれ。アインシュタインに憧れ、京都大学理学部・大学院を卒業するも、いろいろあって銀行に就職。銀行では金融市場調査や信用リスク管理のほか、中国の上海にて中国企業への営業などを担当した後、2018年10月より日本総合研究所勤務。調査部／関西経済研究センター長として、関西経済の分析などを行う。
北野 友士 氏 ／ 大阪市立大学大学院経営学研究科 准教授
1974年大阪府生まれ。博士（商学）。大学の卒業時になんとなく就職したが、多重債務が社会問題化した際にFP（ファイナンシャル・プランナー）に興味を持ち、会社を退職してFPを取得。金融知識普及の必要性を感じ、大阪市立大学大学院経営学研究科前期博士課程に入学し、2008年3月に後期博士課程を修了。3つの私立大学勤務を経て、2020年4月より現職。「金融経済教育を推進する研究会」研究委員、日本FP学会幹事。
配信元企業：一般社団法人ナレッジキャピタル
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