株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『医師を疲弊させない! 精神医療革命』(小椋 哲 著)を2021年8月30日に発売いたします。
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医師が疲弊していては、患者は救えない!

現在の精神医療は効率重視で、回転率を上げるために、5分程度の診療を行っている医師が多くいます。一方で、高い志をもって最適な診療を実現しようとする医師は、診療報酬が追加できない“サービス診療”を行っています。これにより、医師の時間が削られるだけでなく、スタッフの残業時間も増え、クリニックの経営が圧迫されてしまう……という状況に陥っています。
この疲弊した精神医療現場を救うべく、著者は、投薬とカウンセリング双方からのアプローチで患者に適した診療を選択でき、治療効果が高く患者のストレスも少ない「瑞枝会モデル」を開発しました。これは、予約制を導入することで診療時間を確定し残業を減らすなど、職員負担を抑えながら病院経営も安定するという、患者・医師・病院経営の“三方よし”が実現する診療モデルです。
本書では、このモデルを実際の診療に取り入れられるよう、余すことなく解説いたします。

【書籍情報】
書 名:『医師を疲弊させない! 精神医療革命』
著 者:小椋 哲(オグラ サトル)
発売日:2021年8月30日
定 価:1,650円(1,500円+税)
体 裁:四六版・並製/178ページ
ISBN :978-4-344-93249-4

【目次】
はじめに
第1章 医師が疲弊していては、患者は救えない。崩壊への道を突き進む精神医療の現場
第2章 患者、医師、病院経営の“三方よし”を実現する診療モデルとは
第3章 患者の信頼を得て、苦しみを癒す。精神科医として身につけておくべき対人援助スキル
第4章 地域との連携で精神科ユーザーの自立を支援し、誰もが輝く社会を目指す
おわりに

【著者プロフィール】
小椋 哲(オグラ サトル)
精神科医
医療法人瑞枝会クリニック院長
1968 年生まれ、鳥取県出身。
2005 年熊本大学医学部医学科を卒業後、2007東京大学医学部附属病院精神神経科に入局。東京都立松沢病院、東京大学医学部附属病院(助教)、宇治おうばく病院などの勤務を経て、2015 年瑞枝カウンセリングオフィスを開所。瑞枝カウンセリングオフィスでの心理サービスを、精神科保険医療のなかでも展開するため、予約診療を自在に組み合わせた「瑞枝会モデル」を構築。その実践の場として、2016 年瑞枝クリニックを開業し、2018 年医療法人瑞枝会クリニックに改組。小学生時代に米国現地学校へ通い人種差別を経験。中学では不登校となり児童精神科を受診、高校では精神的危機に陥り中退するなど、精神科ユーザーとしての苦しみに共感できる素地がある。



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