日本ペイントホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、共同社長:若月雄一郎、ウィー・シューキム、以下:当社)は、アジア各国を対象に開催する建築デザインコンペティション「Asia Young Designer Awards(アジアヤングデザイナーアワーズ、以下、AYDA)2021」日本地区の参加者募集を8月26日より開始します。

AYDA2021日本地区サイトイメージ

AYDAは、「多様性を受け入れ、社会にまなざしを向けることのできる人材」の育成を目的に、2008年より開催しており、日本、中国、シンガポールマレーシアなどのアジア全16地域で、建築・インテリアデザインを学ぶ学生を対象に実施しています。

9回目の開催となる日本のテーマは「音色、空間、運動」です。審査員は、今注目を集める音楽家の蓮沼執太氏を審査員長に、建築家の藤原徹平氏、中山英之氏に審査・講評いただきます。各地域の最優秀賞受賞者は、賞金に加えて、各国の学生同士が学び合 い、多様性を理解する場となる「アジア学生サミット」に参加することができます。また、アジア全域の最優秀賞受賞者は、ハーバード大学デザインスクールでの6週間の「デザインディスカバリープログラム」に招待されます。このプログラムは、ハーバード大学デザインスクールに当社グループが設立した「ハーバード大学デザインスクールフェローシップ基金」の一つです。
 
2020年度日本地区最優秀作品 千葉大学 融合理工学府 創成工学専攻 建築学コース修士2年 金田有里奈さん
また、今回のテーマ「音色、間、運動」についての審査員によるトークセッションを、9月7日(火)19時よりオンラインで開催する予定です。

当社グループは、今後もAYDAを通して、国や地域を超えた学生同士の国際交流を図り、多様化する社会でグローバルに活躍する人材育成に貢献することを目指します。

【AYDA2021開催概要】
  • テ ー マ:「音色、空間、運動」
  • 応募期間:2021年8月26日(木)~2021年11月22日(月)
  • 結果発表:2021年12月中旬予定
  • 応募資格:作品提出期間中に、大学院、大学、短期大学専門学校高等専門学校に在籍し、建築、インテリアもしくはランドスケープを学ぶ 18 歳以上の学生であること
  • 応募方法:詳細はAYDA ウェブサイトにてご確認ください。https://ayda.jp
  • 審 査 員:審査員長 蓮沼執太、 審査員 藤原徹平、中山英之
審査員
■ 選考について:
1.リージョナル(日本地区での選考):
・最優秀賞1名:
賞金30万円及びアジア学生サミットへの招待(旅費/滞在費 含む)、審査員とのインターンシップツアー
・インテリアデザイン部門優秀賞 2名、建築・ランドスケープ部門優秀賞2名:
賞金各5万円及び審査員とのインターンシップツアー

2.インターナショナル(アジア学生サミットでの選考):
・最優秀賞2名:
賞金10,000USドル及びハーバード大学「デザインディスカバリープログラム」(6週間)への招待

<ご参考>
【「Asia Young Designer Awards (アジアヤングデザイナーアワーズ)」】
日本ペイントグループがアジア全 16 地域で建築・ デザインを学ぶ学生を対象に開催する建築デザインコンペティションです。2008マレーシアでの開催を皮切りに年々参加地域を増やし、昨年度はアジア全域で8,400人を超えた学生からの応募をいただきました。各国からの学生が同じ課題で競い、地域ごとに審査が行われます。各地域の最優秀者には賞金に加え、各国から来ている学生が一堂に会する「アジア学生サミット」への招待が副賞として贈られます。同サミットでは、本コンペティションの主旨に賛同した各国の著名な建築家やデザイナーの方々よりボランティアとして直接指導が行われ、国や地域を超えた学生同士の国際交流が図られています。

ハーバード大学デザインスクールフェローシップ基金】
日本ペイントグループは2018年5月、ハーバード大学デザインスクールに学ぶアジア地域の学生支援を目的に、当社中興の祖である小畑源之助の名を冠したフェローシップ基金を同校に設立しました。「アジア学生サミット」での最優秀賞受賞者には、同基金よりハーバード大学デザインスクールが開催するサマープログラム「デザインディスカバリープログラム」へ招待します(参加費・旅費・滞在費 すべて主催者の負担)。

配信元企業:日本ペイントホールディングス株式会社

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