シンガーソングライターの岡崎体育が27日、さいたまスーパーアリーナで開幕したアニメソングの祭典『Animelo Summer Live 2021 -COLORS-』に出演。アニサマ初参加となった。




メインステージの下からジャンプで現れると、『感情のピクセル』を熱唱。会場を温めたところで、「アニサマありがとうございます。いや~うれしい、まさか呼んでもえるとは思っていなくてすごく楽しみにしていた」と初めてのアニサマに喜び。「岡崎体育アニメソングやっているんですよ、実はね。それ、やらせてもらっていいですか?いってみよ!」と話すと、自身が手がけた『ポーズ』を披露する。テレビアニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』のエンディング曲だ。


岡崎は自分のことを「むしろ変なほう。リズム感ないし、音痴だし」と自虐しつつ、「だけど歌うのめっちゃ好き。だから、むっちゃ楽しい!」と満面の笑み。最後の曲は「あ、あんなところにトロッコあるな。勝手に乗っていいやつ?」とトロッコに近づくと、「もう一曲あるんで無断でトロッコに乗ろうと思います!」といい、『ポケットモンスター サン&ムーン』のオープニング曲『キミの冒険』をノリノリで披露。歌い終わると、観客がいないほうへとトロッコが移動し「どこいくねん!え、寂しい~」と言いながら退場していった。


今年で16回目となる『Animelo Summer Live』は、アニソン界の人気アーティストが一堂に会する世界最大規模のアニソンイベントで、通称「アニサマ」。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となったため、2年越しの実施となった。毎年1日2万7000人、3日間で8万超人を動員しているが、行政・会場からのイベント入場制限に従い、今年の観客数は各日5000人。ライブ中の声出しなどは禁止で、ソーシャルディスタンスの徹底、入退場を時間差にするなど感染対策を徹底した上で行う。


©Animelo Summer Live 2021

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