エバートンが、アーセナルのイングランド代表MFエインズリー・メイトランド＝ナイルズ(23)に関心を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

閉幕まで残り4日となった今夏の移籍市場。エバートンはここまでGKアスミル・ベゴビッチとGKアンディ・ロナーガン、MFアンドロス・タウンゼントをそれそれフリーで、FWデマライ・グレイをレバークーゼンから200万ユーロ(約2億6000万円)で獲得したのみとなっている。

『スカイ・スポーツ』によると、エバートンは右サイドバックの補強としてメイトランド＝ナイルズに注目。ユーティリティ性の高さが特長の同選手だが、昨季出場した公式戦36試合において右サイドバックを担ったのは4試合のみ。後半戦にレンタル加入したWBAではセントラルMFを主戦場としていた。

アーセナルでは今季の構想外となっているメイトランド＝ナイルズには、複数クラブが興味を持っているようだが、現時点での最有力がエバートンのようだ。アーセナルとはかつてFWアレックス・イウォビとFWセオ・ウォルコットらの交渉を通じて良好な関係を築いているようで、その点もエバートンに有利に働くようだ。

なお、エバートンは23歳のイングランド代表MFをレンタルでの獲得を画策しているようだ。

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