今夏の去就が最後まで騒がしい日本代表DF冨安健洋(22)だが、その鍵を握っているのはバルセロナのDFのようだ。イギリス『HITC』が報じた。

冨安はボローニャに加入して2シーズンを過ごし、センターバックとサイドバックでプレー。2シーズンでセリエAで60試合に出場し3ゴール3アシストを記録していた。

今夏のステップアップについては予てから噂され、当初はミランアタランタといった国内クラブが関心を寄せていた中、トッテナムが獲得に熱心に動き出していた。

しかし、トッテナムとボローニャの間では一度は合意したと報じられたものの、現在でも条件面で合意に達しておらず、移籍が成立していない。

そんな中、トッテナムバルセロナのブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(22)の獲得に切り替えたと報道。契約の一部にコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエを譲渡しようとしたが、それはバルセロナに拒否されたという。

エメルソンの獲得も簡単に行かないことが予想され、時間がない中で交渉をまとめるのはかなり厳しい状況。その代案は、やはり冨安になるようだ。

トッテナムのマネージング・ディレクター(MD)を務めるファビオ・パラティチ氏は依然として冨安を高く評価。エメルソンが無理だとなった場合には、確保に動くと見られている。

最後の最後までどう転ぶか分からない移籍。あと1日となった今夏の移籍市場からは目が離せなくなりそうだ。




ドイツブンデスリーガ全試合LIVE配信!月額888円(税込)
>>詳しくはこちら

サムネイル画像