急に男性からデートに誘われて、うれしいけど、いろいろな理由で行けないときってありますよね。
もし自分が断られたときの気持ちを考えると悲しくなるし、できることなら相手を傷つけず断りたいものです。
かといって曖昧な言葉では、相手もなにがダメなのかわかりません。
もしかすると、「俺とデートしたくないの?」と思われてしまうかも。
そこで今回は、男性を不快にさせず、よい印象を与えることができるスマートなデートの断り方をご紹介していきます。
「片思い」の男性からのお誘いは…好きな男性からの誘いにはぜひついていきたい。
しかしどうしてもその日程が無理な場合、ほかのだれかを理由にした断り方はNG。
「俺よりも、そっちの人の方が大切なのかな?」と男性もテンションが下がります。
絶対に断れない上司や仕事の行事などであれば「仕事ならしょうがないか……」とも思ってもらいやすいはず。代わりの日にちも併せて、断りつつも提案する形をとりましょう。
「その日は会社で送別会があるんだ。火曜日なら私は大丈夫だけど〇〇くんは大丈夫?」など、曜日を指定してみるといいかも。
断る理由をハッキリと言わないと、男性もマイナスの想像をしてしまい、誘う気が無くなってしまうかもしれません。
本当に申し訳ないという気持ちも一緒に伝えておきましょう。
「友達でいたい」男性からのお誘いは…大好きな彼には、すぐばれるウソで断るのは絶対にNGです。
そのウソがバレたとき、彼からの信頼を大きく失う可能性があるからです。
ですが、会社や趣味の場などの男性への断り方ではアリな場合も。
友達と約束があるという断り方もいいと思います。すぐにバレたとしても、「ハッキリと断れないからそう答えたんだな」と思うでしょう。
素直に言う優しさもありますが、友人であればあえてウソをつく優しさも必要です。
しかし何度も誘ってくるようであれば、はっきりと「友達でいたいから」と伝えましょう。
「付き合っている」彼からのお誘いは…彼氏とのデート、断ることはあまりないと思いますが、忙しかったり、すでにほかの予定が入っていたりする場合はなんとかうまく断りたいもの。
そこで、先ほども書いたように、「〇日はダメだけど、△日以降ならいつでも空いてるよ!△日は?」という代わりの日をすぐに提案すると「私も会いたいよ!」という気持ちが伝わります。
「〇日はちょっと……」だけだと、「気分的に乗らないのかな?」と心配してしまうので代わりの日は続けて言う方がベスト。
後で断ることにならないように、事前に分かっている仕事や試験などの予定は先に伝えておくのもいいと思います。
その場合は「△日までは試験の勉強なんだけど、試験が終わった後すぐでも大丈夫だよ!」など、自分の都合と「終わったらすぐにでも会いたい!」という気持ちを伝えるといいでしょう。
「趣味ではない」お誘いは…自分の趣味を彼女と共有したいと思う気持ちは付き合っているうちに出てくるものです。
でも気持ちが先行しすぎて、押し付けになっている場合ってありますよね。
たとえば彼が野球ファンで、自分は全然興味がない場合。
すべてを断るよりも、「会場まで一緒に行って試合の時間は、私は野球場の近くのカフェに行ってみたい!」などの提案がベター。
それだと一緒に過ごせる時間が増え、彼女の方も楽しめるし、彼の方も楽しめます。
「趣味自体は一緒には楽しめないけど、他は一緒に過ごそう」というスタンスを持つことで、お互いを尊重しあったデートを楽しめるでしょう。
誘い返すことも忘れずに!初めての誘いを断るとき「また誘ってね」と言うのはいいのですが、あまりにも回数を重ねると社交辞令として受け取られてしまう場合があります。
一度、社交辞令と思われてしまうと、向こうもなかなか誘いにくいものです。
誘われるのを待つだけではなく、ときには自分から誘ってみることが大切ですよ!
(只野/ライター)
(愛カツ編集部)
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