16両が残る485系電車のうちの4両です。

往路と復路で異なる記念乗車証を配布

JR東日本盛岡支社は2021年8月31日(火)、485系ジパング」の定期運行を9月26日(日)で終了することを発表しました。

485系ジパング」は、2012(平成24)年の「いわてデスティネーションキャンペーン」にあわせて登場。JR東日本高崎車両センターに所属していたお座敷車「やまなみ」の先頭車と特急「はつかり」「白鳥」などで使われた485系3000番台の中間車を改造したもので、わずかに16両が残る485系電車のうちの4両です。

運行終了に伴い、10月10日(日)に「ありがとうジパング」を運行し、びゅうトラベルサービスの専用旅行商品として発売します。

「ありがとうジパング」は、盛岡~一ノ関間で運転。旅行商品は盛岡駅一ノ関駅着と一ノ関駅盛岡駅着の2種類です。旅行代金は盛岡発、一ノ関発とも大人7700円、子ども6500円で、往路と復路でデザインが異なる記念乗車証を配布するほか、サボプレート(レプリカ)を後日、申し込みの住所に送付します。

旅行商品は2021年9月2日(木)の14時から9月6日(月)の23時59分まで、びゅうトラベルサービス「日本の旅、鉄道の旅」インターネットサイトで販売。抽選販売のため、当選者には9月11日(土)にメールで通知します。

9月26日で定期運行を終了する485系「ジパング」(画像:JR東日本)。