バルセロナ所属アルバニア代表FWレイ・マナイ(24)のスペツィア移籍が迫っているようだ。イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が伝えている。

アルバニアで生まれ、11歳に頃に渡ったイタリアでキャリアを始めたレイ・マナイ。2015年にインテルに移籍するも、加入前に在籍していたクレモネーゼやペスカーラ、ピサなどへのレンタルを繰り返し、トップチームでの出番はほとんどなかった。

2017年からレンタル先をスペインに変更し、グラナダとアルバセテでプレー。そして2020年1月にバルセロナBへの完全移籍が決定した。

今季からトップチームに登録され、ラ・リーガでも開幕3試合でベンチ入りしていたレイ・マナイだが、結局、トップチームは叶わないまま、クラブを去ることになるようだ。

伝えられるところによると、マジョルカやラージョ・バジェカーノ、フライブルクも関心を示していた中、バルセロナが要求する300万ユーロ(約4億円)の移籍金を用意したスペツィアが争奪戦を制した模様。同クラブは、元バルセロナのチアゴ・モッタが今季から監督を務めている。

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