INA VALLEY FOREST COLLEGE協議会(代表:有賀真人・長野県伊那市)は、伊那市と協働で森の価値を再発見・再編集する実践型スクール「INA VALLEY FOREST COLLEGE」(https://forestcollege.net/)を、2020年に開校しました。そしてこの度、第2期の受講生を募集いたします。持続可能な社会に向けたアクションに興味がある、ローカルで生業を作りたいといった人を対象に、様々な業界で活躍している講師と、業界を越境した森のオープンイノベーションを目指します。オンライン開催・受講料は無料です。9月1日(水)より申込受付を開始いたします。(https://forms.gle/RUmtv8WrtVUstncD6)

●INA VALLEY FOREST COLLEGEとは?
 INA VALLEY FOREST COLLEGEは、森と人とのこれからの関わり方を本気で考えるカレッジです。キーワードは、「森に関わる100の仕事をつくる」。林業経営者だけでなく、暮らしや食、建築や手仕事など、様々な業界で活躍されている方を講師に招き、伊那市で活躍している地域プレーヤーとクロストークを展開。森の可能性を追求します。
 また、通常講座に加えて、伊那谷でリアルに動いているプロジェクトに、オンラインコミュニティ上で自由に関わってもらう課外授業も用意。森や地域をフィールドに、プロジェクトチーム型のワークショップやトークセッションなどを通して、森の課題解決につながるソーシャルビジネスの創出を目指します●エリアも業種も越境した、森のつながりが生まれた2020年

 第1期目となった昨年度は、定員を遥かに上回るご応募いただき、大好評のもと幕を閉じることができました。
 講座終了後も受講生同士の交流は続いており、日本全国にエリアも業種も越境した森のつながりが生まれました。森に関わる人が多様化することで、新たな可能性が生まれると考えています。今年度も、エリアも業種も越境した新たな森のネットワークづくりを目指していきます。

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▼受講生からの感想

・ただ情報を得るという場ではなく、自分たちはどうしたいのか?何ができるのか?を毎回考えさせられたことが印象的でした。

・森や森に関わる仕事について学べたことはもちろん、職業や世代の異なる多様な受講生の方々と議論できたのが私にとって⾮常に価値のある時間でした

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フォレストカレッジのプロモーション動画。昨年の受講生であるクリエーターの2人がコラボレーションをして制作しました。


●2021年度のカリキュラム
 今年度は新たに、暮らしや手仕事といったテーマを用意。森の可能性を追求すると共に、より身近に、自分事としてどのように森と関わっていけばいいのか、森林課題を解決するために一人一人が具体的にできるアクション等について深掘りをしていきます。
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第1回目 10月16日(土)  第2回目 10月30日(土) 森×住まい「住まいから森を考える」 第3回目 11月14日(日) 森×林業「林業から考える森のこと」
  • 講師:青木亮輔さん(株式会社東京チェンソーズ)
  • 講師:森本達郎さん(森庄銘木産業株式会社)
  • 地域プレーヤー:北原淳史さん(島崎山林塾企業組合)
第4回目 11月27日(土) 森×都市「都市から考える森のこと」
  • 講師:新田理恵さん(TABEL株式会社)
  • 講師:田中滉大さん(株式会社NoMaDoS)
  • 地域プレーヤー:吉岡秀幸さん(とちどちランドスケープ室)
第5回目 12月11日(土) 森×手仕事「手仕事から考える森のこと」
  • 講師:白水高広さん(株式会社うなぎの寝床)
  • 講師:清水篤さん(株式会社キャライノベイト)
  • 地域プレーヤー:奥田悠史さん(株式会社やまとわ)
第6回目 1月15日(土) 森×暮らしぶり「暮らしぶりから考える森のこと」
  • 講師:吉田恵美さん(株式会社イイノラ)
  • 講師:青木健太郎さん(国際連合食糧農業機関)
  • 地域プレーヤー:金井渓一郎さん(金井山素材)
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●課外授業について

通常講座に加えて、オンラインコミュニティ上で講座を振り返りながら受講生同士が対話をしたり、時には受講生が講師になって森に対して理解を深める課外授業。「森に関わる100の仕事」について深めたり、各々の学びたいことやりたいことについて、具現化していきます。

▼2020年に実施した課外授業

  • トレイルカッター名取さんの森のアクティビティづくり
  • 授業の振り返りとディスカッション
  • 森とどんな関わり方をしたい?どんな関わり方をしている?会議
  • 森と探究する学びの関係を考える、アクティブ・ブック・ダイアローグ
  • 全国の山村を旅する林業ライターと、林業と森の今を語ろう
  • 森の100仕事 企画会議vol.1
  • 森の100仕事 企画会議vol.2
  • そろそろカレッジが終わるので、好きなテーマで未来を語ろう
  • 私が46歳で始めた林業の話
  • forest collegeクロージングイベント

伊那市50年の森林(もり)ビジョンとは

 中央アルプスと南アルプスに挟まれ、雄大な自然が広がっている信州伊那谷。その中心に位置する伊那市は、市の約80%を森林が占める森林都市です。伊那市は、この豊かな森林を活かして、多面的な価値を享受できる社会をつくっていこうと、平成28年に「50年の森林(もり)ビジョン」という目標を掲げ、「ソーシャルフォレストリー都市」を宣言しました。(https://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/kidukai/attach/pdf/mokuiku-17.pdf

 INA VALLEY FOREST COLLEGEは、森を軸とした地域づくりを進めている伊那市だからこそ生まれた、新しい学び舎です。信州伊那谷から日本の森をもっと面白くしませんか?


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配信元企業:Ina Valley Forest College 協議会

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