スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督が、2日のスウェーデン戦に向けて意気込みを語った。協会公式サイトがコメントを伝えている。

カタールワールドカップ(W杯)の欧州予選に臨むスペイン代表。現在3試合を消化して暫定ながらグループBの首位に立っており、2日に2位のスウェーデンと戦う。

両チームは先のユーロ2020のグループステージでも対戦。その際はスペインが圧倒的にボールを支配しつつも、0-0の引き分けに終わっている。

試合前日の記者会見に臨んだエンリケ監督は、試合の展望についてコメント。前回対戦の時と同じような展開になると予想しているが、結果よりも重視するものがあると主張している。

「両チームともに確固たるスタイルを持っているので、ユーロの時と同じような試合になるだろう。彼らは常にボールを譲り、私たちは自分のスタイルでプレーし続けてきた」

「結果よりもプレーの内容に興味がある。なぜなら、良いプレーをすることで結果に近づけるからだ。このメンタリティを失わないようにしなければならない」

エンリケ監督はまた、総力戦になることを強調。先発出場となる選手だけでなく、ベンチスタートの選手にも期待を寄せた。

サッカーはチームスポーツだ。試合に勝つのはスターティングメンバーのおかげだと思われがちだが、多くの場合、試合を決めるのはベンチからスタートした選手たちなのだ」

「選手のことを"スターター"や"控え"と呼ぶのは適切ではない。チーム全体で試合を決定づけ、勝ちを狙う」

ドイツブンデスリーガ全試合LIVE配信!
>>詳しくはこちら

サムネイル画像