食コミュニティ「キッチハイク」を運営する株式会社キッチハイク(東京都台東区 : 共同代表 山本雅也 藤崎祥見)は、北海道厚沢部町の食と文化の魅力を届ける「ふるさと食体験」のオンラインイベントを開催します。
「ふるさと食体験」は、食と文化と交流を通して、関係人口と地域価値を創造する事業です。オンラインと食コミュニティを活用し、その地域ならではの魅力を掘り起こし、地域内外が豊かにつながる新しい関係性をつくります。

  • 今回の取り組みについて
キッチハイクは北海道厚沢部町役場 政策推進課と、町の特産である「あっさぶメークイン」を通して厚沢部町の魅力に触れることを目的として、オンラインイベント「ふるさと食体験」を実施いたします。2021年1月に続き、今回で2回目の開催。採れたてのみずみずしい夏採れメークインやその他特産品を満喫できるセットを事前に参加者のご自宅へお届けし、当日は自宅にいながら食材や文化を通して地域の魅力に触れる機会を提供いたします。
  • イベント詳細
メークイン発祥の町・北海道厚沢部町
北海道の南西部に位置する、人口約3,600人の「世界一素敵な過疎のまち」厚沢部町は、メークイン発祥の町です。厚沢部町でメークインが初めて試作されたのは、大正14年のこと。通常じゃがいもは「種芋」から作られますが、厚沢部町ではまず「種」を3年かけて作るところから始まり、これが品質にばらつきがなくメークイン本来の特性を色濃く再現できる秘訣です。また、出荷の基準は「でんぷん価12%以上」に達したものだけ。シチューやカレーなどの煮込み料理に適しているメークイン本来の特徴もありながら、ホクホク感ある「粉ふきいも」の食感も味わえる甘いおいしさが感じられます。
今回は、そんな北海道民からも愛されている厚沢部町が誇る「あっさぶメークイン」を使い、農家さんによる郷土料理体験をお楽しみいただけます。
◎ イベントのハイライト
メークイン発祥の地・北海道厚沢部町から「あっさぶメークイン」2kgと、旬の野菜をお届け
メークイン農家さん直伝の名物郷土料理「いもの塩煮」が教えてもらえる
・季節感じるアレンジメニュー「メークインステーキ 鯖のレモンマリネ」を料理家さんから教えてもらえる

◎ お届けするもの
・減農薬にもこだわった、採れたての「あっさぶメークイン」(2kg)
・特大!「蝦夷舞茸」(1パック)
・今が旬のかぼちゃ!「ほっこりうらら」(1個)
・昔ながらの味「あっさぶの豆」(黒豆甘納豆) (1袋)
・厚沢部町でとれたトウモロコシだけで作った「ポップコーン」(1袋)
9月のメークインは採れたてのみずみずしさが特徴。イベント後に残ったメークインは、冬になるにつれてどんどん甘さが増してくるので、ぜひ冷蔵庫で暫く保管して味の違いをお楽しみください。また、驚くほどの歯応えと味の濃さが特徴の特大「蝦夷舞茸」、栗のようにホクホクで甘みの強い「ほっこりうらら」(かぼちゃ)、安心安全なポップコーンを届けたいという農家さんの想いから生まれた、100%厚沢部町産の「ポップコーン」も一緒にお届けします。

◎当日つくる料理
北海道郷土料理「いもの塩煮」
メークインステーキ 鯖のレモンマリネ

今回、郷土料理「いもの塩煮」を教えてくださるのは、庄山農園の庄山江利子さん (写真左)。主食として親しまれ、子どものおやつや大人のお酒のつまみとしても、大人気の塩煮は、学校の給食にも出てくるほど地元で親しまれています。厚沢部町では、”上手に粉吹き芋にできること”を、「はぜる」と言うのだそう。庄山さんにコツを教えてもらいながら、「はぜるいも」を目指してつくってみましょう!


もう一つ、「メークインステーキ 鯖のレモンマリネ」を教えてくださるのは、料理家で管理栄養士の市橋加奈美さん (写真右)。現在は、定住せずに多拠点で活動するアドレスホッパーとして、循環型社会の実現を目指して活動され、全国津々浦々、いろいろな農家さんのところへ足を運び、現地の野菜や果物を食べ歩いています。

あっさぶメークインのいもの甘みをしっかり味わえるメークインステーキは、さっぱりとしたマリネでいただく、夏らしい一品です。

◎ 「あっさぶメークイン」生産組合長の山本さんがご登場

今回メークインを届けてくださるのは、あっさぶメークイン生産組合長の山本耕平さん。厚沢部町のメークインは、北海道基準(本州の農薬基準よりも10~20%農薬を減らしている)でつくられているのですが、今回お届けするのは、「減農薬メークイン」と言って、その北海道基準からさらに50%減でつくられたもの。そんな体にやさしい農業に取り組まれる山本さんから、あっさぶメークインのおいしい話をたっぷり伺いましょう。
◎ 「世界一素敵な過疎のまち」北海道厚沢部町

北海道の南西部に位置する、厚沢部町。3本の川が流れて、天然の鮎やヤマメイワナなどが生息できる清流がある水に恵まれた地域です。そんなミネラルが豊富な川に見守られた肥沃な大地が育まれているからこそ、農作物もおいしく育ちます。


また、厚沢部町では、メークイン発祥の地として”世界一巨大なコロッケ”を揚げる、巨大コロッケ祭「あっさぶふるさと夏まつり」を毎年開催しています。2.1m超の巨大コロッケを揚げ、約2,000人分を会場で切り分け、先着で無料でふるまわれています。2022年には更に大きな巨大コロッケギネス記録をめざします。
残念ながら今年は開催中止ですが、例年の様子や厚沢部町の魅力をご紹介いたします。

◎ イベント申し込みページ
▼目指せ、“はぜるいも”!北海道民が惚れた「あっさぶメークイン」で農家とほくほく郷土料理体験
https://kitchhike.com/jp/popups/611cd659528beb5e3c006d23
日時: 9/18 (土) 11:00 ~ 13:00

※ ご興味をお持ちの自治体さま、事業社さま、報道関係者さまに向け、イベント観覧を無料でご案内いたします。お手続きについては、下記までお気軽にお問い合わせください。
info@kitchhike.com
  • 「ふるさと食体験」の流れ
1. 食材が届く
地域から参加者のご自宅に事前に食材をお届けします。
2. 調理する&食べる
地域のお母さんや生産者さんからおいしい調理方法を教えてもらい、出来上がったらみんなでいただきます!
3. 交流する
ご飯を食べながら、地域の食や文化についての話を聞いたり、質問をしたり交流することができます。
  • 「ふるさと食体験」の趣旨
「ふるさと食体験 (https://kitchhike.com/ ) 」は、食と文化と交流を通して、関係人口と地域価値を創造する事業です。オンラインと食コミュニティを活用し、その地域ならではの魅力を掘り起こし、地域内外が豊かにつながる新しい関係性をつくります。参加者へ事前に地域の特産品を届け、オンラインで生産者や事業者と交流しながら、特産品を楽しむことができます。
2017年2月より地方自治体との取組みを開始。2020年5月からはオンラインでスタートし、140回のイベント開催、のべ3,100組が参加してきました。自宅にいながら地域の特産品や文化に触れることができることから、都市部の生活者と地域とのつながりを強める取り組みにもなっています。
また、2022年3月までに、新たに50以上の自治体や地域事業者とオンラインイベントや食体験コンテンツの開発を予定しています。
▼これまでのイベントテーマ例
  • 「ふるさと食体験」実施自治体(2017年度から40自治体以上)
◎ 2021年度
<特産物・農産物PR>
宮崎県日向市静岡県静岡市新潟県佐渡市北海道厚沢部町、茨城県筑西市熊本県錦町
<観光・移住推進>
静岡県南伊豆町、福島県鮫川村、秋田県湯沢市
◎2020年度
<特産物・農産物PR>
宮崎県都城市宮崎県日向市復興庁島根県大田市商工会議所、滋賀県甲賀市高知県庁、山形県飯豊町、北海道厚沢部町、北海道仁木町
<観光・移住推進>
静岡県南伊豆町、宮崎県宮崎市大分県豊後大野市新潟県南魚沼市山梨県北杜市宮城県角田市、北関東3県庁、秋田県湯沢市福島県湯川村、宮城県加美町、北海道豊浦町
◎2019年度
<特産物・農産物PR>
大分県豊後大野市福島県庁、鹿児島県指宿市
<観光・移住推進>
石川県

▼開催事例について詳しくはこちら
https://kitchhike.jp/furusato-shokutaiken
  • 「ふるさと食体験」沿革
・2017年2月 徳島県徳島市と10日間の「おいしい徳島フェス」を開催。
自治体農水ブランド推進の初の事例となる。
・2018年5月 島根県松江市の「不昧公200周年記念祭」に参画。
アンテナショップ、百貨店との連動企画となる。
・2019年2月 広島県庁と取り組みを実施
・2019年12月 自治体数が20を超える
・2020年2月 大分県豊後大野市と現地の食ツアーを開催。自治体との初の現地ツアー事例となる。
・2020年3月 コロナの影響を受け、一時ストップ
・2020年5月 オンライン化を始める。静岡県南伊豆町とシリーズ化を開始
・2020年9月 復興庁との取り組みを実施
・2020年11月 「南伊豆町祭」を実施
・2020年12月 島根県大田市とEC連動を実施
・2020年12月 自治体数40件、イベント開催数70回を超え「ふるさと食体験」としてリリース
・2022年3月までに、新たに50以上の自治体や地域事業者とオンラインイベントや食体験コンテンツの開発を予定
  • お問い合わせについて
「ふるさと食体験」にご興味のある自治体様・企業様からのお問い合わせをお待ちしております。資料もご用意しておりますので、下記ページよりお気軽にお問い合わせください。
https://kitchhike.jp/contact
  • 株式会社キッチハイクについて
2013年5月にキッチハイク (β版) をローンチ。その後、人と食の出会いを描いた食卓探訪紀『キッチハイク!突撃!世界の晩ごはん』(集英社) を出版。2017年にiOSアプリをリリース、2018年にはサッポロビールと業務提携し、オリジナルビールをつくって仲間とシェアできるサービス「HOPPIN' GARAGE」をスタート。Mistletoe、MTG Ventures、OPENSAUCEメルカリなどから資金調達を実施。2020年12月より、withコロナ時代の関係人口及び地域価値の創造を目的にした自治体連携サービス「ふるさと食体験」をリリース。現在、累計参加者数が10万人を超え、急成長を続ける。iOS・Androidのアプリ機能充実、マーケティング強化、事業拡大などに向けて、積極的に人材採用中。
*共同代表:山本雅也 / 藤崎祥見
*サービス開始:2013年5月20日
*所在地:東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F
*サービス:https://kitchhike.com/
*コーポレート:https://kitchhike.jp/
*フィロソフィー:「もっともぐもぐ、ずっとわくわく。」
*募集中の人材:https://www.wantedly.com/companies/kitchhike/projects

配信元企業:株式会社キッチハイク

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