局長の松本人志率いる探偵たちが、視聴者らから寄せられたさまざまな依頼を調査・解決する「探偵!ナイトスクープ」(夜11:17~深夜0:12、ABCテレビ)。9月3日放送では、「打倒!『拳合い』最強の妻」「私の親友は歩行者信号機」「絶対に収納できないテント!?」の3本の依頼が登場する。

【写真を見る】オリジナル競技「拳合い」で、次々と屈強な男性を倒していく最強妻

■屈強な男性陣を次々と倒す「拳合い」最強の妻

最初は、石田靖が調査した「打倒!『拳合い』最強の妻」。福岡・直方市の男性から、「拳合い」最強の妻を倒してもらいたいというもの。その「拳合い」とは、手をグーに握りしめ、拳同士をぶつけ合い、どちらかが「痛い」と言うまで拳をぶつけ合うという依頼者の妻考案のオリジナル競技。

「拳合い」で今まで負けたことがない依頼者の妻は、夫婦間での決め事の際には必ず「拳合い」を持ち掛けてきて、現在の戦歴はざっと0勝100敗。彼女の拳は本物の石のように固く、おかげで、いつも“嫌事(いやごと)”ばかり押し付けられ、もう我慢ができないと嘆く依頼者。

依頼者は、「私が誰かに負けたら、拳合いでの勝負を止めてあげてもいいけどね」と言う妻の快進撃を何とか止めてもらいたいと訴える。そこで石田は、空手経験者や商店街の番長など、屈強な男性陣を対戦相手に用意するが、次々と負かされてしまう。

■他人には分からない魔訶不思議な世界…

愛知県の女性からの依頼「私の親友は歩行者信号機」を竹山隆範が調査する。依頼者の家には、「ニーロ」と名付けた2006年製造の歩行者信号機がある。とても大切で親友のような存在の「ニーロ」は、いつも依頼者を温かく見守ってくれ、落ち込んだ時は励ましてくれるかけがえのない存在だという。

だが、この「ニーロ」には本来の信号機の姿である“赤”“青”に点灯することができないという大きな問題があった。「いつも暗い表情を浮かべ、信号機なのに光らせることができないのがかわいそう」「一体どんな表情で光るのか直してほしい」という依頼者の願いをかなえるため、竹山が奔走する。

キャンプ歴30年でも無理なものは無理?

最後の「絶対に収納できないテント!?」は島根県の男性からの依頼。アウトドアが大好きでキャンプ歴30年の依頼者だが、友人にプレゼントしてもらった「ポップアップテント」がどうしても収納できないという。

もらった時点で収納袋に入り切っておらず、友人に聞くと「どうしても元通りに入らない」とのこと。キャンプ歴も長い依頼者は「簡単に入るだろ」と高を括っていたのが、やはりどうやっても収納袋に入らないのだとか。「どうか力を貸してほしい」という依頼者のSOSに、間寛平が調査に向かう。

「打倒!『拳合い』最強の妻」「私の親友は歩行者用信号機」「絶対に収納できないテント!?」の3本の依頼を局長の松本人志率いる探偵たちが調査/(C)ABCテレビ