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マスク姿の眞子さまを乗せた車が、皇居の門をくぐる――。

秋篠宮家の長女・眞子さま8月26日宮内庁病院で新型コロナワクチンを接種された。5日の1回目の接種からちょうど3週間で2回目の接種となった。

ニューヨークの小室さんは数カ月前に接種済みとみられています。若者の中には副反応に不安を覚える人もいるようですが、小室さんから話を聞いていた眞子さまは、安心して接種なさったのではないでしょうか」(皇室担当記者)

眞子さまの結婚問題に進展が見えないなか、秋篠宮家にとってもう一つの大問題が、9月6日に15歳の誕生日を迎える悠仁さまの高校進学だ。

お茶の水女子大学附属高校は女子高。現在、附属中学3年生の悠仁さまは、別の高校に進学せざるをえない。宮内庁関係者は学習院を推す。

「進学先候補として、筑波大附属高や東京農大一高が挙がっていますが、やはり学習院高等科を第一に考えていただきたいです。警備の面でも万全ですし、天皇陛下や上皇陛下、もちろんご両親の秋篠宮ご夫妻も通われた学校ですから。

小室さんの問題に巻き込まれたのも秋篠宮家の“学習院離れ”が元凶といっても過言ではありません。眞子さま学習院大学に進学されていれば、小室さんに出会うこともおそらくありませんでしたが、それ以上に根深い理由があるように思います。“学習院離れ”に象徴されるように、秋篠宮ご夫妻はお子さまの自主性を最大限に尊重される子育てをされています。その結果、眞子さまが夢を追い求める“自由人”の小室さんに引かれたのは至極当然ではないでしょうか。悠仁さまの教育も軌道修正して、皇室との関係も深い学習院に進学されれば安心なのですが……」

■10年前の“紀子さま呼び出し”事件

しかし学習院関係者は、悠仁さまが学習院に進学される可能性はゼロに近いと、強く否定する。

「秋篠宮ご夫妻には、学習院との因縁がいくつもあるのです。秋篠宮さまはナマズや家禽類の研究ができる大学へ進学したかったのに、周囲の説得で仕方なく学習院大学に進学されたそうです。また紀子さまの父は学習院大学名誉教授ですが、一時は学長候補と目されていたにもかかわらずあまり出世できませんでした。そういった出来事から、ご夫妻ともネガティブな印象を持たれていたのかもしれません」

さらに、眞子さまと佳子さまが在学中の出来事が決定的だったという。

眞子さまと佳子さまが学習院初等科にいらっしゃったころ、大規模な工事が進んでいました。グラウンドが整備され、新たな教室棟が建てられたのですが、それは愛子さまの入学に合わせたタイミングだったのです。さらに女子中・高等科についても、愛子さまが入学される前に新教室棟が建てられました。秋篠宮家としては、ないがしろにされたと感じられたでしょう。

さらに、佳子さまが女子高等科に在学中、紀子さまが学校から“呼び出し”を受けたことがあったといいます。当時保護者の間でも話題になりました。佳子さまの学校生活についてのことだったと言われており、紀子さまにとっては屈辱的だったのではないでしょうか。それ以来、学習院に対する忌避感は消えていないのかもしれません」(前出・宮内庁関係者)

’13年4月に悠仁さまはお茶の水女子大学附属小学校に入学される。戦後、皇族方が学習院以外の小学校に入学されたのは初めてだった。悠仁さまの進学にまで影響を及ぼすほどに、約10年前の事件が尾を引いているというのか――。