氣志團が主催する大型野外GIG「氣志團万博」。2012年から毎年9月中旬に彼らの地元である千葉県袖ケ浦海浜公園で開催され、ロックミュージシャンからアイドル、大御所シンガーまで豪華出演者がステージを盛り上げる。

【写真を見る】「週刊ザテレビジョン」を連想させる今年の「氣志團万博」とクラブハリエのコラボレーションバームクーヘン

この「氣志團万博」とクラブハリエのバームクーヘンのコラボレーションもこの2012年からスタート。自他共に認める「バームクーヘン・マニア」という氣志團・團長の綾小路 翔がクラブハリエのバームクーヘンのファンだったことから、このコラボレーションが実現したのだ。

今年の「氣志團万博」は中止となったが、クラブハリエとのコラボレーションは変わらず実施!

氣志團20周年とクラブハリエ70周年、さらに今回新たにコラボしたマルベル堂(日本で唯一のプロマイド販売店)が100周年という何ともおめでたい年のバームクーヘンのパッケージは、「週刊ザテレビジョン」を連想させるもの。

これまでも「ラスカル」や「サンリオ」など楽しいパッケージを展開していたコラボバームクーヘン

事前に丁寧に許諾の連絡をいただいた編集部としては、なぜ小誌を選んでくれたのか聞きたくで仕方がなかった…。

ということで、氣志團・團長の綾小路 翔に取材を申し込みました!

――今回のパッケージに「週刊ザテレビジョン」を使用してくださりありがとうございました。「ザバームクーヘン」ですが、「これにしよう!」と思ってくださったきっかけ、理由を教えてください。

「マルベル堂さんで撮影をするのであれば、雑誌の表紙みたいな雰囲気にしたいなと考えており、さらにバームクーヘンを持って撮りたいなと思った瞬間、即座に週刊ザテレビジョンさんのデザインに直結しました」

――なるほど、有名なマルベル堂さんでの撮影だったのですね、ちなみに我々が表紙撮影をする際には、顔の近くにレモン、明るい笑顔が基本です。撮影の際に皆さんがこだわったことを教えてください。

「現在メンバーが5人なので、常日頃より古今東西の5人組のフォーメーションを研究しています。今回は正方形の中で最も我々の個々のキャラクターを出せるフォーメーションを選びました。ずばり、フィンガー5スタイルです」

――パッケージデザインも拝見しました。細かい部分ですが、「127号」が気になりました。やはり国道127号からですか?

「そうです。氣志團の生まれ故郷とも言うべき、千葉県館山市から木更津市に至る永遠のパラダイスロードです」

――127号以外にも細かいこだわりがあるように思います。パッケージのこだわりや細工などありましたら教えてください。

氣志團の世界観を彩るキャッチコピーが各サイドに4種記載されていたり、箱の裏にもちょっとした仕込みがあります」

――ちなみに小誌の象徴である“レモン”味はないですよね?

「そうなんです。塩レモンがこんなに流行っているタイミングなのにうっかりしていました。次回はクラブハリエさんに相談してチャレンジしてみたいです。ちなみに今回の商品は『二度目の恋の味」』です」

――あと…氣志團のファンの皆さん「テレビジョン」で大丈夫でしたでしょうか? 喜んでいただけていますか?

「話題沸騰で、発売開始三時間で完売してしまいました。ザテレビジョンさん様々です」

――3時間で! すごいですね! では、最後にアピールポイントをお願い致します!

「まずは尋常じゃなく美味しいです。つっぱりの贈り物と言えば、バームクーヘン。このならわしに則り、かねてより全国のバームクーヘンを食べ比べ続けて来た自分が、最も感動したのがクラブハリエさんのバームクーヘンでした。是非一度ご賞味頂きたいです。マジでビビりますので。そしてこのキュッチュな写真。100年間日本のスター達を撮り続けて来たマルベル堂さんじゃなければ、20世紀の負の遺産と呼ばれた我々をこんなに可愛く撮れません。更に極め付けはやはりこの、ザテレビジョンさんを完全に模倣したデザイン。あまりにもキャッチーなんです。氣志團云々を飛び越えて、このデザインが欲しいんです。何せ完売ですから!この度は寛大にもご許諾下さり、本当にありがとうございました!」

こちらこそ、選んでいただき光栄でした!ありがとうございました!

その後、追加の受付をしたというコラボバームクーヘンも30分で売り切れてしまったという。

だが、朗報です。

9月6日(月)朝10:00からクラブハリエオンラインショップにて予約販売受付がスタート!

この機会に氣志團20周年×クラブハリエ70周年×マルベル堂100周年のトリプルアニバーサリーバームクーヘンをぜひご賞味あれ!

そして、細かい工夫がなされた「ザバームクーヘン」パッケージも間近で楽しんでほしい。

氣志團・團長の綾小路 翔