株式会社キャップドゥ(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:森田 晃輝、以下キャップドゥ)は、サイボウズ社のクラウドツール「kintone(キントーン)」からPDF形式での帳票を出力するプラグイン「KAIZEN PDF」のバージョンアップ版にあたる「KAIZEN PDF premium」を開発し、2021年11月1日より正式リリースいたします。

キャップドゥは、サイボウズ社のクラウドツール「kintone(キントーン)」からPDF形式での帳票を出力するプラグイン「KAIZEN PDF」を開発し、現在販売中です。この度、「KAIZEN PDF」に多数の機能を追加したバージョンアップ版である「KAIZEN PDF premium」を開発いたしましたので、ご報告させて頂きます。

■「KAIZEN PDF」とは?
「KAIZEN PDF」は、「kintone」からPDF形式での帳票を出力するプラグインです。「KAIZEN PDF」を使用することで、これまで「kintone」では不可能だった契約書類などの帳票作成およびPDF出力を行えるようになります。

「KAIZEN PDF」について詳しくは、以前のプレスリリースをご覧ください。

「KAIZEN PDF」プレスリリース:https://capdo-jp.com/kaizen-pdf/

■「KAIZEN PDF premium」の機能一覧
「KAIZEN PDF premium」に搭載される機能一覧は以下の通りです。
「KAIZEN PDF」に比べると、「PDFの一括出力」など、お客様のご要望が多かった機能が追加されております。

  1. ドラッグドロップで簡単に設定
  2. 電子署名サービス"Hellosign"と連携可能
  3. 出力帳票検索が可能
  4. PDFの個別出力
  5. PDFの一括出力
  6. 設定した帳票の並び替えが可能
  7. 帳票単位で数値フィールド等に設定している単位の表示/非表示の設定が可能
  8. ゲストスペースでも利用可能
  9. 出力するPDFに任意の名前の設定が可能
  10. 封筒印刷やラベル印刷にも対応
  11. 帳票の作成時に設定したいフィールドの検索が可能
  12. 手打ち入力が可能
  13. 日付・時刻の表示を変更することが可能
  14. 帳票に設定したフィールド位置の調整・複製・削除操作を簡易化
  15. テーブルフィールドの行設定も可能
  16. 出力したPDFを添付フィールドに格納することが可能(帳票単位)
  17. WebLetterで帳票の郵送処理が可能
  18. 出力履歴の確認が可能


それぞれの機能について、詳しくご紹介していきます。

1.ドラッグドロップで簡単に設定
読み込んだ帳票テンプレートに、ドラッグ&ドロップで直接的にkintoneフィールドを配置することができます。
サブテーブルにも対応しているので、見積書や請求書データなど様々な帳票の出力が可能です。

2.電子署名サービス"HelloSign"と連携可能
出力した帳票データ上で、電子署名機能が利用できます。
社内の承認書類だけでなく契約書からNDAまで、あらゆるドキュメントに法的に有効な署名を電子的に依頼し、法的拘束力のある署名を追加することが可能です。

3.出力帳票検索が可能
レコード詳細画面の帳票選択欄で検索機能が利用できます。
1つのアプリで複数の帳票を作成している場合、出力帳票選択欄で出力をしたい帳票を検索することが可能です。

4.PDFの個別出力
レコード詳細画面から個別にPDFを出力することができます。
レコード詳細画面で出力したい帳票を選択し、「Export records」をクリックすると出力することが可能です。

5.PDFの一括出力
一覧画面で絞り込んだレコードのPDFを一括で出力することができます。
PDF出力をしたいレコードを一覧画面で絞り込み、帳票を選択し、「Export records」をクリックすると出力することが可能です。

チェックマークを入れると、チェックマークが入っているレコードだけをPDF出力させることができます。チェックを付けない状態で「Export records」をクリックをすると一覧に表示されているレコードを全てPDF出力します。

6.設定した帳票の並び替えが可能
設定した帳票の並び替えができます。
複数の帳票を作成している場合、よく使うものを一番上に並べ替える等順番を変更することが可能です。

7.帳票単位で数値フィールド等に設定している単位の表示/非表示の設定が可能
帳票一覧画面から帳票単位で「数値フィールド」や「計算フィールド」に設定されている単位を表示/非表示の設定が出来ます。
※チェックを付けると表示、チェックを外すと非表示になります。
「¥」「円」「個」「式」…etc.

8.ゲストスペースでも利用可能
ゲストスペースでもKAIZEN PDFを利用することができます。

9.出力するPDFに任意の名前の設定が可能
PDFを出力した際の名前を任意の名前に設定することが可能です。
PDFを出力する際に「Set Pdf Name」欄にPDF名に表示させたい日付等を入力することで、設定している帳票の名前ではなく任意の名前でPDFを出力することが可能です。

10.封筒印刷やラベル印刷にも対応
設定する帳票のサイズを長三封筒などの封筒やラベルのサイズにすることで、出力が可能です。
はがきの宛名や封筒の縦書きに関しては対応しておりません。

11.帳票の作成時に設定したいフィールドの検索が可能
帳票を作成する際にフィールド数が多い場合、設定時に詳細画面より設定したいフィールドを検索し探すことが可能です。

12.手打ち入力が可能
帳票へフィールドを設定する際に、フィールド設定詳細画面で選択したフィールドだけでなく、手打ち入力した文字を帳票に表示することができます。
また、1つの設定する際に複数のフィールドを設定し、手打ち入力をすることも可能です。

13.日付・時刻の表示を変更することが可能
日付フィールド・時刻フィールドを設定する際に表示を変更することができます。
「2021-04-01」⇒「令和3年4月1日」/「10:00」⇒「10時00分」など、表示を変更することが可能です。

14.帳票に設定したフィールド位置の調整・複製・削除操作を簡易化
フィールドの上にカーソルを持っていき、マウスを右クリックすることで表示される選択肢を選ぶことで、以下の操作が簡単に行えます。

  • Select…キーボードの矢印キーで設定したフィールドの位置の微調整
  • Copy …フィールドを複製(設定の詳細もそのままコピーされます)
  • Delete…フィールドの削除

マウスを使わない方は下記の方法で選択肢が表示されます。

タッチパッドにクリックボタンがある場合
クリックボタンマウスの様に右クリックして頂くとマウス操作と同じように選択肢が表示されます。

タッチパッドにクリックボタンがない場合
タッチパッドを2本指でタップして頂くとマウス操作と同じように選択肢が表示されます。

15.テーブルフィールドの行設定も可能
見積書や請求書、表へのテーブルフィールド設定時に行の設定が可能です。
「Start row」/「End row」を入力して頂くと設定したい帳票の明細などの枠に合わせて行設定が可能です。

16.出力したPDFを添付フィールドに格納することが可能(帳票単位)
帳票ごとにPDFを格納したい添付ファイルを設定すると、PDFを出力した際に(「Export records」をクリックした際)出力したPDFが設定した添付ファイルに格納されます。
※一覧画面から複数の帳票を選択して一括で同時出力をした際も出力したPDFが設定した添付ファイルに格納されます。

17.WebLetterで帳票の郵送処理が可能
日本郵便のWebゆうびんを利用してKAIZEN PDFで出力した帳票のzipファイルを日本郵便のHPへアップロードすることが可能です。

18.出力履歴の確認が可能
KAIZEN PDF納品時にお渡しする「API log app」アプリからKAIZEN PDFで出力した帳票の出力履歴を確認することが可能です。
※「API log app」アプリに出力履歴が記録されるのは、一覧画面から一括出力した際(zipファイルでの出力)のみとなります。

■「KAIZEN PDF premium」のサービス料金・費用
「KAIZEN PDF premium」のサービス料金・費用は以下の通りです。

  • 初期費用:30,000円
  • 月額費用:10,000円/年額費用:120,000円

※価格は税別です。
日本国内の販売元:株式会社キャップドゥ/海外での販売元:Sazae Pty Ltd
※すでに「KAIZEN PDF」をご契約いただいているユーザー様は、旧料金のままご利用いただけます。詳しくは、キャップドゥまでお問い合わせください。

「KAIZEN PDF premium」のご購入は、以下のページをご覧いただくか、キャップドゥまでお問い合わせください。(本プレスリリースでご紹介した「KAIZEN PDF premium」の販売開始は、2021年11月1日からとなります。)

「KAIZEN PDF premium」公式サイト:https://kaizen-kintone-plugins.com/ja/plugins/kaizen-pdf-2/

■kintone(キントーン)について
kintone(キントーン)とはサイボウズ株式会社が提供しているクラウド型の業務アプリケーション作成サービスです。
「アプリ」と呼ばれる業務システムをユーザーが簡単に作成できることが最大の特徴で、業務・用途にあわせて自由にカスタマイズすることもできます。
kintone(キントーン)を導入するメリットとしては、「業務に最適なアプリ自作可能」なことや、「プロジェクトごとに情報共有を最適化できる」こと、「業務の属人化を防ぐ」ことなどが挙げられます。

kintone詳細情報:https://capdo-jp.com/page-kintone/

キャップドゥについて
2016年3月8日設立。サイボウズ社の「kintone」をはじめとするクラウドツールを用いた業務改善コンサル事業を展開。現在、コンサルティング実績は全国400社以上。国内法人のほとんどを占める中小企業のサポーターとして、業務改善の面から共に成長していきたいと考えております。また、「利益の1%を熊本の復興支援に寄付する」という起業当初から継続するグランドデザインに基づき、地元・熊本への貢献にも尽力。

公式サイト:https://capdo-jp.com/page-capdo/

配信元企業:株式会社キャップドゥ

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