安田不動産株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:中川雅弘)は、同社が展開する神田錦町のまちづくりにおいて、新たに路面型店舗の「錦町2-1ビル」を2021年8月15日に竣工しました。新しい建物では、株式会社スーリール・ド・シュシュ東京都千代田区、代表取締役:渡辺 剛俊)が入居し、ミシュラン一つ星を通算12回獲得した岸本直人シェフの集大成となるフレンチレストラン「naoto.K」が2021年8月30日にオープン致しました。

外観正面
内観1
内観2

■まちづくりの新たな拠点

当社は神田錦町で長年オフィスビルや賃貸マンション等を供給しており、近年では皇居に近接する立地を活かしたランナーステーションや、女将のいる和食屋、昨今話題のサウナ施設等の特徴のある店舗を点在的に誘致するエリアリノベーションを行ってきました。
本建物は、神田警察通りに面している視認性の高い立地にあり、デザイン性の高いファサードと上質な料理を提供するレストランの誘致により、神田錦町に幅広い来街者が集い、多様性を高め、街に新たな息吹をもたらすことを目指しています。


■本建物の特徴・デザインについて

~行燈をイメージしたファサードデザイン~
街に明かりを灯す行燈をイメージした外壁パネルのデザインは、江戸小紋を現代的に解釈し、フランスの伝統的な文様の特徴でもある有機的な表現との融合を図っています。この外壁パネルは、株式会社竹中工務店(大阪府大阪市、代表取締役社長:佐々木 正人)の花岡郁哉氏によるデザイン監修のもと、コンピューターを活用した最先端の設計により全てが異なる形状となっており、夜間のライトアップでは、漏れた光によるグラデーションでうねりが美しく表現されるようデザインされています。
本建物は木造3階建で、2階のレストランスペースを柱のない空間とするため、LVL(短板積層)材を採用した枠組壁工法とし、株式会社長谷萬(東京都江東区、代表取締役 執行役員社長:長谷川 泰治)によって、設計・施工されました。
外観(夜)

■「naoto.K」について

naoto.K」のシェフである岸本直人氏は、日本の豊かな四季をお皿の上で表現し、生産者様が生み出す、山・海・大地の恵みの美味しさを最大限に引き出し味わっていただきたいという思いから、「シュン ~ 旬と瞬」をコンセプトとしています。
店内は、横堀建築設計事務所株式会社(東京都大田区、代表:横堀 健一)横堀健一氏・コマタトモコ氏によって設計され、金箔のような壁材、墨のグラデーションのようなカーテン、朝日をイメージしたカーペット、竹の簾、日本の伝統文化を感じさせる、匠によって製作された素材を取り入れ、和と洋の融合した空間を設えました。食器は全て有田焼のカマチ陶舗のオリジナルデザインを採用しております。
岸本シェフ



■当社が行ってきた神田錦町まちづくり
神田錦町まちづくりマップ



■事業概要
施設名:錦町2-1ビル
所在地:東京都千代田区神田錦町2-1-1
用途:店舗(飲食・物販店)
構造・規模:木造3階 延床面積123.31平方メートル (37.30坪)
事業主:安田不動産株式会社
デザイン監修:株式会社竹中工務店
設計・施工:株式会社長谷萬
ナント:株式会社スーリール・ド・シュシュ
店舗名称:naoto.K(シェフ:岸本直人氏)
内装設計:横堀建築設計事務所株式会社


配信元企業:安田不動産株式会社

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