アーセナルエジプト代表MFモハメド・エルネニーは、チーム残留が濃厚なようだ。イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在29歳のエルネニーは2016年にアーセナルに加入。2019-20シーズンはベシクタシュでプレーしたが、昨シーズンはアーセナルに復帰し公式戦41試合に出場し3得点を記録した。

 しかし、アーセナルは今夏ベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガを獲得。さらにスイス代表MFグラニト・シャカが残留し、今シーズンはアルテタ監督のプランから外れる可能性が高まっている。

 そのためクラブは退団の許可を与え、同選手は移籍に向けてトルコのベシクタシュと話し合いを続けていた模様。しかし、給与面で折り合いがつかず、ベシクタシュは獲得を断念したようだ。

 同じくトルコガラタサライも関心を示していたものの、条件が合わずに撤退したという。そのためエジプト代表としても79キャップを記録する同選手は、少なくとも1月まではチーム残留が濃厚のようだ。

 

エルネニーのトルコ移籍は破談 [写真]=Getty Images