Sexy Zoneの中島健人と小芝風花がダブル主演するドラマ「彼女はキレイだった」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第9話が9月7日に放送された。愛(小芝)と思いを通わせ合って急にデレ始めた宗介(中島)に、ファンから興奮の声が殺到!大きな反響を呼び、「#彼女はキレイだった」がTwitterのトレンド1位に躍り出た。(※以下、ネタバレがあります)

【写真】最終話予告では、樋口(赤楚)が愛(小芝)をそっと抱き寄せる場面も…

同作は、2015年に韓国で放送されたドラマの日本版。さえない太っちょの少年からイケメン“最恐毒舌エリート”になった長谷部宗介と、優等生の美少女から無職の残念女子に変ぼうしてしまった佐藤愛という、真逆の成長を遂げた2人の“すれ違う初恋”の行方を描く。愛の親友・梨沙(佐久間由衣)と、職場の同僚・樋口(赤楚衛二)もドラマを盛り上げている。

「ザ・モスト」存続のかかった号の編集作業で無理をしていた宗介が、過労で倒れた第9話。深刻なストーリーが展開するかと思いきや、宗介のデレがさく裂!慌てて病院に駆けつけた愛をベッドの中で抱きしめ、キス。「もう無理も我慢もしない。好きな気持ちも、会いたい気持ちも。もう我慢しない」と甘々なセリフを投げかけた。

さらに、見舞いに来た編集部の唯子(片瀬那奈)からとっさに隠れた愛を見て、「僕はバレてもかまわないけど?僕は世界に言いふらしたい。佐藤愛が大好きだ、って」と、またとろけるような視線を向けた。

体調が戻り職場に復帰してからも、宗介はルンルンで頬も緩みっぱなし。愛と目が合うと思わず笑顔がこぼれ、編集部員にも「いつもありがと!」と笑顔で声を掛けるなど、それまでとは別人のような軽やかさを見せた。

■脚本家も絶賛!中島健人“涙の演技”

知的でクール、ちょっと毒舌な宗介も魅力的だが、笑顔を振りまくデレデレ宗介もすっかり視聴者のハートをとらえた。愛とのラブラブシーンの数々に、視聴者からは「デレてる宗介最高…!」「恋愛モードの宗介にキュンキュンした!」「宗介は彼女にデレるタイプか」といった反響が続々。

笑顔を振りまく姿に宗介の“中の人”・Sexy Zone中島健人を重ねる声も多く、「浮かれてる宗介、もう完全に中島健人」「宗介がケンティすぎてドキドキが止まらん!」「宗介というよりケンティ」「宗介なのかケンティか…甘くてたまらん!」といった声も多く上がり、Twitterでは「#彼女はキレイだった」がトレンド世界一となった。

9話クライマックスでは、アクシデントでメイン特集が掲載見送りとなり、「ザ・モスト」廃刊もほぼ決定的に。宗介は、愛にもたれ「『ザ・モスト』を守りたかった。結果を出せなかったとしたら、僕の力不足が原因だ」と涙を流した。

実はこの涙、脚本による指示ではなかったという。9話放送後、同作の脚本を担当する清水由佳子氏がTwitterに「宗介さんが涙するシーン、脚本には『泣く』とは書いてなかったのです。中島さんすごいな。もらい泣きしてしまった。。」と投稿。見る者の心を揺さぶる中島の演技に惜しみない賛辞を送った。

9月14日(火)は「彼女はキレイだった」最終話を放送する。覆面作家・楠瀬凛が樋口だった!という衝撃展開に加え、最終話の一部が生放送となることも発表された。視聴者から「生放送ってすごいな」「どのシーンだろう?」と期待の声が上がっている。

ベッドで抱き合う宗介(中島)と愛(小芝)。刺激的すぎる!!/(C)フジテレビ