比嘉愛未が主演を務める「推しの王子様」(毎週木曜10:00-10:54、フジテレビ系)の第9話が9月9日(木)に放送される。同ドラマは、比嘉演じる主人公・泉美が、五十嵐航(渡邊圭祐)を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を、胸キュンとともに描いていくロマンティックコメディー。

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制作スタッフに「知ってるワイフ」(2021年、フジテレビ系)の企画、プロデューサー、演出陣が再集結するオリジナルストーリーで、脚本を阿相クミコと伊達さん(大人のカフェ)が担当。比嘉は乙女ゲームを手掛けるベンチャー企業の社長、渡邊は無気力で、これまで人を好きになったことがない“残念過ぎる王子様”を演じる。また、ディーン・フジオカは、副社長で泉美にとって最も信頼できるパートナーの役を務める。ほか、「ペガサス・インク」のインターンとして働く大学生を白石聖が演じる。

■第9話のあらすじ

泉美(比嘉愛未)は、航(渡邊圭祐)のことが好きだと光井(ディーン・フジオカ)に打ち明けた。心をさらけ出した泉美に対して、自分も正直になろうと思えた光井は、ずっと胸に秘めていた泉美への思いを告白。だが泉美たちは、ドアの外で航が二人の会話を聞いていたことには気付いていなかった。

そんな折「ランタン・ホールディングス」社長の十蔵(船越英一郎)から呼び出された泉美は、ランタンの傘下に入らないかと持ち掛けられる。ただし、その条件として提示されたのは、売り上げが低下している「ラブ・マイ・ペガサス」のサービスを終了させる、というものだった。

会社に戻った泉美は、光井に十蔵からの提案を伝える。光井は、突然のことに驚きながらも「ラブ・マイ・ペガサス」は自分たちにとって大切なゲームなのだから、結論を急がずにどうするべきか一緒に考えようと告げる。その際、泉美は、光井から告白された件にも触れ、きちんと考えるから時間がほしいと話す。

一方、泉美の思いを知った航は、揺れる心を抑えながら杏奈(白石聖)と交際を続けていた。そんな航の元へやって来た泉美は、彼が提出した新ゲームの企画もいつか実現させようと伝える。

そこで航は、自分だけでなく、芽衣(徳永えり)や有栖川(瀬戸利樹)たちも、それぞれ自分の得意分野を生かした乙女ゲームの企画を考えており、みんなで集まって企画会議をしていることを泉美に伝える。

――という物語が描かれる。

公式HPや第8話の終わりに流れた予告では、泉美が有栖川から「光井さん、実は別の会社からヘッドハンティングの話をもらってたんです」と告げられ驚く様子が流れた。さらに、泉美が光井の手を握るシーンや泉美が「これからもそばにいてくれる?」と光井に問い掛ける様子も映し出された。

「推しの王子様」第9話は9月9日(木)、夜10:00よりフジテレビ系で放送。

「推しの王子様」第9話が9月9日に放送される/(C)フジテレビ