スペイン代表MFパブロ・フォルナルス(ウェストハム/イングランド)が、8日に行われたFIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループBコソボ代表戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 前節のジョージア代表戦で快勝したスペイン代表は、8日にコソボ代表と対戦。32分にフォルナルスの代表初ゴールが決まり先制に成功した。さらに、90分にはVARの介入によって一度はオフサイド判定が下ったFWフェラン・トーレスのゴールが認められ、スペイン代表はリードを2点に広げる。試合はこのまま2-0で終了し、同国代表は敵地で勝ち点3を獲得した。

 スペイン代表初招集から5年の時を経て、代表初ゴールを決めてことについて、フォルナルスは「僕がプロデビューした年に(ビセンテ・)デル・ボスケ監督の下で代表デビューしたけど、それ以来、忘れられない日々が続いている」とコメント。続けて「ここまで来るために、そしてチャンスを得るために努力を続けてきた。今日は先発で出場し、ゴールを決めることができたんだ」と胸中を明かした。

 また、2点目のゴールについて、フォルナルスは「オフサイドの問題は緊張を生む。プレーが終わるまでホイッスルが鳴らないということは、攻撃側と守備側の両方にプレッシャーを与える」と言及した。

代表初ゴールを決めたフォルナルス [写真]=Getty Images