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Production I.Gが手がける新作オリジナルアニメーション「海賊王女」の追加キャスト、キャラクターPV第2弾が公開された。

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10月より放送される「海賊王女」は、18世紀を舞台に自身の運命に翻弄されるヒロイン、フェナ・ハウトマンの旅路と成長を描く冒険譚。今回、ある人物からの依頼でフェナたち一行を付け狙う海賊団・ランブルローズの船員8人のキャストが明らかになった。気が強く負けず嫌いで傲慢なランブルローズの女船長グレイスオマリー役には深見梨加が決定。オマリーの右腕とも称される参謀役チン・シー役を金田愛、船員の中でも一番にオマリーを慕うシャーロッテベリー役を薮内満里奈、一味のムードメーカーでありトラブルメーカーのメアリ・リードを七瀬彩夏が演じる。

さらに眼帯を付けた狙撃手ハンナ・スネル役を河野ひよりプライドが高く勝ち気な性格のアルテミシア役を茉莉邑薫が担当。筋肉質な体型で力持ちのアン・ボニー役に森谷彩子、卑怯な手や相手の裏をかくことが得意なアルビダ役に日野まりが名を連ねた。なお今回発表されたキャスト陣からはそれぞれコメントも到着。キャラクターPV第2弾には、海賊団・ランブルローズの躍動する姿が収められた。

深見梨加(グレイス・オマリー役)コメント

作品の印象

少しノスタルジックで、かつお洒落な絵柄とストーリー展開や、豪華なキャストが演じるお芝居は、特に普段、アニメを見ない大人世代にも響く感じがしています。完成作品が私もとても楽しみです。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

強い女でありながら、好きな男性にはやはり弱い部分が出てしまう、根本は人間らしく可愛らしい女性なのだと思います。それをひた隠しにして強さを出しながらも、うっすら滲み出てしまう感じが出てたらいいな。
お相手も素敵で大好きな声優仲間なので、本気でぶつかっていきました!

金田愛(チン・シー役)コメント

作品の印象

初めて台本をいただいた時「海賊ー!? しかも王女!? 絶対面白い!」とワクワクしました。
内容をみると、侍に女海賊団にと盛りだくさん。そしてその全員が複雑に絡み合っていて…早く次のお話が観たくてしかたなかったです。
女海賊団が、本当に強くて勇しくて最高でした。オマリーのそばが、みんなが自分の個性を発揮しながら一緒にいられる居場所なんだろうなと思うと格好良くてたまりません。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

チン・シーとの初対面の印象は、とにかく強そう!身体も大きくて、しかめ面。そしてできる女の右腕。怒りっぽくて気難しそうなのかとも思いましたが、オマリーにかける言葉で、彼女が実は色々考えていて、オマリーを支えようとしている気持ちが伝わってきました。彼女のような自分を貫いて生きている女性、大好きです。
身体の大きさや格好良さを消さないよう、声を吹き込む時は自分の身体が3mになったつもりで演じました。

薮内満里奈(シャーロッテ・ベリー役)コメント

作品の印象

和洋の要素それぞれの良いところを全部詰め込んだような世界観だと思いました。王道の展開もあり、テンポの良いコメディシーンや純愛要素などもあり…作品の緩急に思わず引き込まれてしまいます。
ストーリーには沢山の謎が散りばめられていたので「早く続きが知りたい!」と思いながら毎話台本を読んでいました。
また収録時の映像がとても綺麗で、キャラクター達の表情変化が細かく、生き生きと動いていたのが印象的でした。この映像美に音が加わるとどうなるのか…オンエアを見るのがとっても楽しみです!!

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

シャーロッテは、おねえ(オマリー様)の事がとにかく大好きな女の子です。
そして普段は飄々としていて単独行動も多いので、「気まぐれな猫のような女の子」という印象を受けました。自分の中で興味があるものとそうではないものがハッキリしている子なので、彼女が今何をしたいと考えているのかを常に意識するよう心掛けました。
個人的にシャーロッテのように見た目にも中身にも一癖ある女の子が凄く好きなので、今回担当させていただけてとても嬉しかったです!
オマリー海賊団はフェナ達とは敵対する立場で登場しますが、皆どこか憎めない可愛らしさや魅力を持っています。皆さんにそういった魅力をお伝えできるよう、精一杯演じさせていただきました

七瀬彩夏(メアリ・リード役)コメント

作品の印象

初めてタイトルの「海賊王女」と聞いた時は、海賊?だけど王女?と、どういう物語なのかわくわくしました!
雪のような白い肌と白銀に光る髪を持つフェナ、そして赤い兜と鎧を纏う雪丸、その他にも多種多様なキャラクターが登場し、広大な海や世界を感じられる作品だなと思いました。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

私が演じさせて頂いたメアリ・リードは、オマリー率いる海賊団の一員の女の子です。
この海賊団、全員の個性が豊かで、並んだ時の姿は圧巻です!中でもメアリは”考えるよりも感じる!”という性格の子で、私が思う海賊のイメージにぴったりなキャラクターでした。
戦闘シーンや、その他単純でおバカなところがたくさんあるので、極力頭を空っぽにして演じました!(笑)
第五話ではそんなメアリらしさが一番見える、個人的に好きなシーンがありますので、ぜひお楽しみいただければと思います!

河野ひより(ハンナ・スネル役)コメント

作品の印象

映像の美しさから風や香りまで感じられそうなほど作品に没入できて、「いまこの世界の中にいる!」という実感でいっぱいになりました!
キャラとしてはフェナたちの行く手を阻みながらも、この先どうなっちゃうんだろう…!? とドキドキしていました!

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

尖りはありつつも、田舎から出てきた素朴さや、憧れを形から入ってるかわいらしさが憎めないな!と思いました!
心地よい会話のテンポ感や一体感を感じながら、侍の皆さんの覇気に負けないように…!と意識しました!女海賊たちやハンナにもぜひ注目してください!!

茉莉邑薫(アルテミシア役)コメント

作品の印象

世界観がとても素敵だなと思ったのが最初の印象です。
海賊というだけでワクワクします!

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

スタイリッシュな見た目で男前な女海賊。
本当に宝塚の男役のような雰囲気で、その魅力を引き出せたら嬉しいです。

森谷彩子(アン・ボニー役)コメント

作品の印象

入り組んだストーリーはもちろん見応えがありますが、フェナをはじめ魅力的なキャラクターや、和と洋の絶妙なバランスの世界観にとても引き込まれました。
個人的には海、空、街並みなどの風景が収録の映像の時点でとても印象的で、完成版はもっと綺麗になるのか…!と、とてもワクワクしました。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

海賊団が並ぶととっても個性が豊か。
その中でもアンは見るからに戦闘要員ですね。
戦闘時は力強くダイナミックに動きますが、普段は後ろから見守るような姉御的なポジションなのかなと思います。
斧をぶん回すような役は今までなかったので、戦闘シーン楽しかったです!

日野まり(アルビダ役)コメント

作品の印象

子供の頃、図書館で初めてファンタジー小説を読んだ時のワクワク感というか。
そんな気持ちを思い出しました
私も放送を心待ちにしております!

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

めーっちゃオシャレ!! 一味の中でも一番オシャレじゃないかな!? 贔屓目かな!?
お衣装とご本人のキャラクターに良いギャップがあるなと思います。
キャラデザも細かく見てほしいです!!

TVアニメ「海賊王女」

放送情報

TOKYO MXMBSBS朝日:2021年10月放送開始

配信情報

FODで2021年10月2日(土)より毎週土曜日26:38~独占配信

スタッフ

原作:中澤一登×Production I.G
監督:ToyGerPROJECT、中澤一登、高橋哲也、藤井サキ
脚本:窪山阿佐子
音楽:梶浦由記
音楽制作:FlyingDog
制作:Production I.G

キャスト

フェナ・ハウトマン:瀬戸麻沙美
雪丸:鈴木崚汰
紫檀:櫻井孝宏
花梨:悠木碧
槐:佐藤元
楓:逢坂良太
椿:大須賀純
真樺:田中進太郎
サルマン:村治学
オットー平田広明
グレイスオマリー深見梨加
チン・シー:金田愛
シャーロッテベリー薮内満里奈
メアリ・リード:七瀬彩夏
ハンナ・スネル:河野ひより
アルテミシア:茉莉邑薫
アン・ボニー:森谷彩子
アルビダ日野まり

※高橋哲也の高ははしごだかが正式表記。

(c)Kazuto Nakazawa / Production I.G

キャラクターPV第2弾より。 (c)Kazuto Nakazawa / Production I.G