『彼女はキレイだった』(関西テレビ/フジテレビ 火曜よる9時)の第9話が放送された。「キスしすぎ」「なにこの幸せたっぷりな出だし、、、」「宗介と愛がいきなりラブラブ過ぎて引くレベル、、、」「ケンティーデレデレすぎじゃない?www」。9話早々、宗介と愛のラブラブっぷりにSNSは大盛り上がりとなった。
※以下第9話ネタバレ【記事最後、最終話あらすじ掲載】
前回のラスト、いきなり倒れた宗介(中島健人)だったが、まさか不治の病? いや、ただの過労だった。ふぅ~、ひと安心、かと思いきや、甘すぎるオープニング。あの不愛想で感じが悪い鬼上司の宗介はどこいった? というほど愛(小芝風花)とのドキドキ、胸キュンなシーンを見せまくり。そこで9話で登場した宗介の甘々セリフを大紹介。
病院で飲み物を買ってこようとする愛を引き寄せると、
「ここにいて」
と、ベッドの上でラブラブキス。「もう無理はしないで。約束して」という愛に
「もう無理も我慢もしない。好きな気持ちも、会いたい気持ちも、もう我慢しない」
岡島(片瀬那奈)がお見舞いにきて思わず隠れる愛。岡島が帰った後、
「僕はバレてもかまわないけど」
「僕は世界中に言いふらしたい。佐藤愛が大好きだって」
肩に手をやり、愛がキスを待っていると
「なんで目を閉じてるの?」
と言って慌てる愛のほっぺたにチュッ!そしておでこでおでこをグリグリ!
休日、ラフな格好で出勤した宗介の机には愛から差し入れのお弁当。走って追いかけ、
「天気もいいし、遠足いこう」
と、2人で公園デート。
「ねぇねぇ、愛も食べなよ。ほら、あ~ん」
公園で景観を楽しむ愛に宗介がバックハグ。
「(耳元で)次の号が発売になって、モストの存続が決まったら、愛にプロポーズしようって思ってる」
「ずっと離れ離れで、16年間思い続けて、やっと会えた。もう失いたくない」
「この先の16年も、その先も、ずっと一緒にいたい」
2人でバスケットボールをしながら、
「あ、池沢編集長(LiLiCo)」
と言って、ボールを愛から奪い、おでこにチュッ!
これ、いつものキラキラ王子様のケンティーそのものやないかぁ!! 浮かれまくりで、タブレットを見ながら閉まったエレベーターに頭から突っ込んでコケても「転んじゃった、あはははは」と大笑いする宗介。編集部で「おはよっ!」の声もワントーン高いし、「す~ださん(宇垣美里)、ネイルの企画よかったです」。こんなん宗介じゃない。「いつもありがと」と舌でタンと鳴らして決めポーズ。あげくのはてに口笛まで。編集部員が怖がるのも無理はない。
番外編で愛と樋口(赤楚衛二)のイケメンゼリフも紹介。
次の仕事が決まらず「あ~あ、しばらく愛に養ってもらおうかなぁ」という梨沙(佐久間由衣)に
「いいよ、任せて!」
ときっぱり。梨沙は冗談だと言っていたけど、意外と本気?
宗介に記事を見せた樋口はグーを突き出し
「必ず勝ちましょ」
とニッコリ。そんな樋口に宗介もグータッチ!恋のライバルに協力して仕事をきっちりこなす樋口はスゴ過ぎる。
そして今回、以前から伏線が張られていた謎がついに明らかとなった。まずは文講グループ会長の息子が編集部にいるという噂。玉の輿を狙う絵里花(宇垣美里)は里中(髙橋優斗)と目星をつけていたけれど、里中はクリーニング屋の息子だということが発覚。ということは、会長の息子は誰なのか? 後の候補は宮城(本多力)か樋口(赤楚衛二)か、宗介。宗介のことは愛が小学校のころから知っているから、まず違うだろう。いつもサンダルを履いている宮城はあまりに貧相。やっぱり樋口(赤楚衛二)なのか? 多くの人がそう思ったに違いない。
そんな会長の息子がまもなく副社長に就任するという。樋口は電話で「う~ん、俺には荷が重いっていうのが正直なところだけどね。だって柄じゃないっしょ!」って誰かと話しているし。編集部に愛と2人だけで残った宗介は「自分でも意外なくらいモストが好きだった。ここで働く仲間のことも、今頃になって気が付いた」と涙ながらに本音を吐露。それを影で聞いていたのが樋口である。思いつめたような目をする樋口は、何か意を決しているようにしか見えない。もう会長の息子は樋口で決まりだ!と視聴者みなが思っていたに違いない。
もうひとつの伏線が謎の作家、楠瀬凛の正体。4話で愛と宗介がロケハンの旅行へ行ったとき、宗介が楠瀬凛の小説が好きだと言っている。そのとき日本よりも先にニューヨークでヒットして、性別も年齢も顔も非公開の覆面小説家だと言っていた。今回、モストの存続がかかった目玉企画がお蔵入りになり、白羽の矢が立ったのが楠瀬凛である。しかし、情報はすべてシャットアウトされ、楠瀬凛とコンタクトを取ることさえできなかった。そうしてタイムリミットが迫り、モストは校了を迎えてしまう。
だが、ラストで大どんでん返しが巻き起こる。まずは新副社長就任式に登壇したのは、まさかの宮城。いつもフィッシングジャケットを着て、お坊ちゃん感なんてまったくなかったのに。これには愛をはじめとした編集部一同もびっくり。一方、宗介の携帯電話にメールが送られてくる。「取材に応じます。楠瀬凛」。宗介が取材先を訪れるとスーツでビシっと決めた樋口の姿が。
「はじめまして。楠瀬凛です」。樋口は副社長ではなく、楠瀬凛だったのだ。
「いや、赤楚衛二君カッコ良すぎやろ。何あの展開」「樋口くんが今までずっとカラフルな服装だったのは、楠瀬凛のスーツ姿の破壊力を相乗するためだったのだな…」とSNSでもまさかの展開に大騒ぎとなった。
唖然とする宗介のアップでエンディング。次週は最終回、どうなるのぉ~?
文:今泉
【最終話あらすじ】
宗介(中島健人)が起死回生の一手として取材交渉を続けてきた謎の作家・楠瀬凛の正体は、樋口(赤楚衛二)だった。にわかには信じられず、言葉を失う宗介に、樋口は「モストを救いたい」と、自らの生い立ちや小説への思いをつづったインタビュー原稿を手渡す。記事を掲載すれば話題になることは間違いなく、『ザ・モスト』の存続も夢ではない。しかし、正体が明らかになったら楠瀬凛の生活は一変してしまう――。悩んだ末、宗介は掲載を見送ることを決めるが…。
一方、愛(小芝風花)の元には、絵本作家のちかげ(日髙のり子)から「絵本の仕事を再開する」とうれしい知らせが届く。さらに、ちかげのアトリエへ行くと、「ここで、いっしょに働かない?」と誘われ、胸がときめく愛。絵本作家になることが幼い頃からの夢だった愛は、うれしくなり、早速宗介に報告するが…。
小さなうそから始まった、愛と宗介の初恋の行方は!?
最後までみどころたくさんの最終話では、一部生放送も決定。「ザ・モスト」は廃刊となってしまうのか。 編集部員たちはどうなってしまうのか。そして、宗介と愛の小さなうそから始まった愛の行方は…?最終話は9月14日(火)よる9時放送。
『彼女はキレイだった』
毎週火曜夜9時(カンテレ・フジ系全国ネット)
髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 宇垣美里 寒川綾奈 村瀬紗英 山田桃子
/ LiLiCo 木村祐一 菅原大吉 / 本多力 片瀬那奈 他
【原作】「彼女はキレイだった」ⒸMBC /脚本 チョ・ソンヒ
【脚本】清水友佳子、三浦希紗
【音楽】橋本由香利
【主題歌】Sexy Zone「夏のハイドレンジア」(Top J Records)
【オープニング曲】Awesome City Club「夏の午後はコバルト」(cutting edge)
【制作】カンテレ、共同テレビ
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