2019年に公開され、観客動員数122万人を超えるサプライズヒットを記録した『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』に続く、「すみっコぐらし」の劇場版アニメ第2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜とまほうのコ』が11月5日(金)より公開。このたび本作の予告映像とメインビジュアルが完成し、前作に引き続き井ノ原快彦と本上まなみがナレーションを務めることが発表された。

【写真を見る】すみっコ10周年記念!魔法使いのすえっコ“ふぁいぶ”と奇跡を起こす

とある秋の日、キャンプに出かけたすみっコたち。空を見上げると、いつもより大きく青く輝く月が。「5年に1度おとずれる青い大満月の夜。魔法使いたちが町にやってきて、夢を叶えてくれる」という伝説の通り、すみっコたちの町に魔法使いの5人きょうだいのが舞い降りてきた。やがて楽しい夜が終わり、月へ帰っていく魔法使いたち。ところがたぴおかが、すえっコの“ふぁいぶ”と間違えて連れて行かれてしまう。

このたび解禁された予告映像では、本作のオリジナル衣装に身を包んだすみっコたちが登場。魔法使いのきょうだいたちとの一夜限りのパーティーの様子や、夢を叶えたいすみっコたちが、それぞれの“夢”を思い浮かべるシーンが描かれていく。そして魔法使いのきょうだいのすえっコで、魔法をまだうまく使えない“ふぁいぶ”が、すみっコたちの“夢”を叶えようと奮闘する姿が、井ノ原のナレーションとともに映しだされていく。

前作でもすみっコたちを励ましたりツッコミを入れたり、ときには気持ちを代弁しながらすみっコたちの物語をやさしく見守った井ノ原と本上。井ノ原はナレーションの続投が決まり「ガッツポーズをしました」と明かし「とにかく可愛いから観てくださいの一言に尽きるのですが、それだけでなく深く語りあえる映画」とアピール。また本上も「前作が大好きで何度も観てくださっていた方はもちろん、今回初めてという方も楽しんでいただける物語になっています」とコメント。

来年で誕生から10周年を迎える「すみっコぐらし」。それを記念して公開される本作で、すみっコたちにどんな出会いと奇跡が待っているのか。公開を楽しみに待ちたい!

<キャストコメント>

●井ノ原快彦(ナレーション)

「前作に引き続きナレーションを担当させていただくことになり、ガッツポーズをしました。今回のお話には『魔法使い』が登場しますが、魔法使いは本来は僕らができないようなこともできてしまう存在なのに、すみっコたちの世界の魔法使いは完璧じゃない。それがまたすごく可愛くて!とにかく可愛いから観てくださいの一言に尽きるのですが、もちろんそれだけでなく、すみっコたちのなかでは自分はどのタイプに似てるかなとか、あのときどう思った?とか、深く語りあえる映画だと思います。小さなお子さんから大人の方まで、みんなで楽しんで観てほしいです」

本上まなみ(ナレーション)

「『映画すみっコぐらし』のナレーションを前作に引き続き、井ノ原快彦さんと担当することになりました。井ノ原さんとすみっコたちに再会できたことをとてもうれしく思っています。今回は魔法使いが出てくるお話なのですが、小さいころから魔法が使えるようになりたいな、空を飛んだり動物と喋ったりしてみたいと思っていた私は、『魔法使い』と聞くだけでわくわくしてしまいます。前作が大好きで何度も観てくださっていた方はもちろん、今回初めてという方も楽しんでいただける物語になっています。この映画を観たら、お月さまが輝く夜には空を見上げたくなるだろうなあ……。劇場公開を楽しみにしていてくださいね」

文/久保田 和馬

前作に引き続きすみっコたちを見守る井ノ原快彦と本上まなみ/[c]2021 日本すみっコぐらし協会映画部